137話 ページ14
ユウリサイド
『…ん』
私は嫌な予感がして目を覚ます。
『…11月10日』
５日しか寝れなかった。
コンコン
『誰』
モブ「ユウリさま。緊急任務です」
『わかってる。すぐ行く』
クッソ…せっかくの休暇だったのに。
私は着替えて本部から飛び出る。
『場所は…王都か』
王都につけば門が閉まっていた。
その門を私は叩き切る。
王都では強制野良落ちが起きている。
『…！』
私は地面をけり上げた。
屋根に飛び乗る
ギ「‼ユウリ！」
『ギルダ、ドン』
二人の傍にはアイシェとハヤト、ジン、ラムダの子供、ムジカとソンジュがいた。
ド「ユウリその恰好…」
『話は後。ムジカ』
ム「久しぶりね。エマたちは…」
『視えてる。これも使って。貴方の血を信用してないわけじゃない。だけど時間がない』
ム「ありがとう」
私はムジカとハグをしてまた屋根伝いにエマたちを追いかけた。
ド「…すげぇ」
ギ「軍人っていうの本当だったんだ…」
『急がないと…』
見えてきた。
エ「一緒に生きよう。今度こそ‼」
開いた扉からそんな声が聞こえ私は陰に隠れた。
見ればノーマンがエマ、レイに抱きしめられていた。我慢しすぎんのもノーマンだめだよね。
エ・レ「「おかえり。ノーマン」」
ノ「でも、無理なんだ。。λの…投薬で僕らはもう長くは生きられない。生きられない」
なんで二回言った。
ノ「助けて。エマ…レイ…ユウリ…」
目の前には二人しかおらんぞ
エ「ノーマン…」
ヴィ「【僕…ら】？え？ボス…何言って…」
シ「そうだよ。ボスは大丈夫なんじゃ…」
驚いている。
シ「ボスはＧＦで…特上で、サンプルで…ボスだけは…「実験体」じゃなかったから」
ノ「あれは嘘だよ」
【‼】
ノ「確かにあの施設で僕だけが隔離管理されていたけれど僕も同じ…あの投薬実験を受けていた…発作もすでにＬＥＶＥＬ４まで進行している…」
シ「そんな…」
ヴィ「ボスなぜそんな噓を…」
ノ「…頼れる長であろうと思った。気兼ねも気遣いもさせたくなかった。ごめん。みんな本当にごめんなさい」
ノーマン…
レ「これで全部吐いたか？」
レイ…
ノ「うん」
レ「で？改めてお前が本心からしたいことは？」
ノ「うん…王・貴族を殺したことに悔いはない。でもこれ以上殺さずに済むのならもう誰も殺したくない。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ドラゴン(プロフ) - さあやさん» はい！別作品書いてたら疎かになっちゃいましたが少しずつ更新したいと思います！ (2021年6月4日 7時) (
レス) id: 9b62aa768c (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)原作の約ネバ完結しちゃいましたが、お互い更新頑張りましょうね＼(^^)／ (2021年6月3日 23時) (レス) id: 1a0f4ac92f (このIDを非表示/違反報告)
SMPドラゴン - 皆さん。この作者の厨二病のドラゴンです。訳あって今、スマホでここに書いてます。パソコンを解約してしまい。作品を編集できなくなりました。今まで応援してくださった皆様。ありがとうございました。またどこかで新しい名前で書くと思うので、その時はお願いします (2020年5月5日 6時) (レス) id: 9b62aa768c (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - 舞菜さん» 返信遅れてしまいすみません。音信不通で今どうなっているか分からないので元になりました (2019年9月24日 18時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
舞菜 - ドラゴンさん» 元親友?なんかあったんですか?多重人格は私であってlkwistervenじゃないですね (2019年9月13日 16時) (レス) id: a124146768 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：厨二病のドラゴン | 作成日時：2019年7月7日 11時
