136話 ページ13
ユウリサイド
『…』
私はエンをふるう。
モブ吸血鬼「人間の癖・・・に…」
『残念でした私は人間じゃないよ』
ここは人型の下級貴族たちが人間を逃げ惑わせて捕まえる。というクソなことをしている。
今、倒したのは門番のような奴。
『さっき、作った毒…試させてもらおうかな』
私は地をけり上げる。
スプリンクラーに高濃度の毒を塗る。
他の人間の保護はすでに終えた。
『さてと…最後の晩餐…だよ』
私は自身の腕を切りつけた。
それを蓋つきの瓶に入れて更に固く鍵をかける。
それを大広間のような場所に置く。
その周りにも血を塗り。
私は屋敷の外に出た。
予想通り下級どもが集まっていく。
全員が集まったのを見届け屋敷に火をつけた。
スプリンクラーが発動して水に薄められたとは言えない毒が振り注ぐ。
やがてスプリンクラーの水が止まり吸血鬼はすでに灰へと変わっていた。
『次は…本部のほうに行かないと』
ラン(ユウリ無理しないでね？子供の保護にこっちでの任務。ボロボロだよ)
ランの声が聞こえる。
『そうだね…休暇をもらえるか交渉してみよう』
私は本部のほうに屋根伝いに向かった
エマたちは七つの壁に行くだろうし
ノーマンは王都に行き始めるだろう
私達はそれには関わらない。
何が何でも子供は保護して鬼と人間のかかわりを断つ。
ああ、こう考えたら
『結局ノーマンは負けるのかな？』
それにノーマンは恐らくアレについては気づいていない。
『複数の仮説を立てるくせにないと思ったものは捨てたらそのまま捨てたままにしておくのは彼の悪い癖だな…』
『関わらないといったけど…関わりざるを得ない状況になりそうだな…』
本部が見えてきた。
フラムの部屋のドアを開ける。
『報告する』
フ「ノックぐらいしろよ…」
『うるさい。はい報告書と…休暇をもらいに来たの』
フ「そうかー。休暇は１週間でいいか？」
『ありがとう。部屋にこもって寝るから入ってきて起こしたりしたら潰すから』
フ「ほかのメンバー、特に男が死ぬからやめてやれ」
『…』
私はフラムの部屋を出て行ったあとそのまま鬼灯隊の寮に向かう。
部屋に入れば必要最低限のものが揃った簡素な部屋があった。
ベッドにテーブル。お風呂にお手洗い、キッチンには冷蔵庫。
私は部屋儀に着替えたらそのまま寝台に倒れこむ。
最後に寝たのは…あの時だったか…
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ドラゴン(プロフ) - さあやさん» はい！別作品書いてたら疎かになっちゃいましたが少しずつ更新したいと思います！ (2021年6月4日 7時) (
レス) id: 9b62aa768c (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)原作の約ネバ完結しちゃいましたが、お互い更新頑張りましょうね＼(^^)／ (2021年6月3日 23時) (レス) id: 1a0f4ac92f (このIDを非表示/違反報告)
SMPドラゴン - 皆さん。この作者の厨二病のドラゴンです。訳あって今、スマホでここに書いてます。パソコンを解約してしまい。作品を編集できなくなりました。今まで応援してくださった皆様。ありがとうございました。またどこかで新しい名前で書くと思うので、その時はお願いします (2020年5月5日 6時) (レス) id: 9b62aa768c (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - 舞菜さん» 返信遅れてしまいすみません。音信不通で今どうなっているか分からないので元になりました (2019年9月24日 18時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
舞菜 - ドラゴンさん» 元親友?なんかあったんですか?多重人格は私であってlkwistervenじゃないですね (2019年9月13日 16時) (レス) id: a124146768 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：厨二病のドラゴン | 作成日時：2019年7月7日 11時
