62.サプライズ ページ16
ASide
おふろをあがったあと。
ソファにすわってしょうとにかみのけをふいてもらってたら、しょうとが「パジャマ持ってくるの忘れちまったから、取りに行くのついてきてくれるか？」っていった。
わたしは『もちろん！』ってうなずいて、エレベーターに乗り込んだ。
『しょうとがわすれものするの、めずらしいね？』
「……そうか？」
そういったしょうとは、なんだかうごきがぎこちなかった。
しょうとがたんすをゴソゴソして、パジャマをみつけた。
でも、しょうとはすぐにもどろうとはしなかった。
なんだかソワソワして、「もうちょっと待ってくれ」ってウロウロする。
わたしはくびをかしげて、『うん』っていった。
しばらくして、しょうとのスマホがピロン♪ っていって、しょうとがパッととびついた。
そのあと、やっと「行くか」ってたちあがった。
へんなしょうと、っておもいながら、わたしはしょうととてをつないでリビングにもどる。
エレベーターがチンっていって“いっかい”について、ドアがひらくと――
「「Aちゃん、Merry Christmas！」」
『わあっ！』
おにいさんとおねえさんたちがならんでて、みんなはことかふくろをもってた。
ちょっとびっくりして、しょうとのてをギュッとにぎる。
おにいさんとおねえさんたちはわらっていった。
「クリスマスパーティー初めてでしょ？」
「Aちゃんの思い出に残る1日にしたくて、さっき交換したプレゼントとは別にAちゃんへのプレゼントをみんなで用意したよ！」
「はいっ、こっち来て〜！」
『えっ、ええっ？』
あたまにいっぱい“？”をうかべながら、わたしはピンクのおねえさんにてをひかれてリビングのひろいところにつれてこられた。
おにいさんとおねえさんたちは、ひとりずつまえにきてプレゼントをわたしてくれた。
「まず私からね！ Aちゃんのぷにぷにおててがカサカサにならないように、かわいいハンドクリームです！」
とうめいなおねえさんからは、ハンドクリームを。
「私はコレ！ もこもこブーツ！ リボンついてて可愛いんだよ〜！」
ピンクのおねえさんからは、かわいいブーツを。
「ウチはおすすめのCD。カセットは貸してあげるから、いつでも言ってね」
おみみがながいおねえさんからは、CDを。
「私からは目覚まし時計よ。ケロケロって起こしてくれるのよ」
かえるのおねえさんからは、めざましどけいを。
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あや(プロフ) - めいめいさん» めちゃくちゃ健康的で何よりです笑 これから結構怒涛の展開になる予定なので、ぜひぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです！！ (1月10日 22時) (
レス) @page26 id: 021ff3b1be (このIDを非表示/違反報告)
めいめい(プロフ) - あ''ーマジ泣く これからの展開が楽しみ過ぎて夜しか眠れん (1月10日 22時) (レス) @page26 id: 19d12ec8ba (このIDを非表示/違反報告)
冬美(プロフ) - あやさん» 出来てよかったです！ (12月8日 17時) (レス) id: cc8a597751 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 冬美さん» 出来ました〜！！ 本当にありがとうございます…！！😭✨ (12月8日 14時) (レス) id: 6508c9a6a6 (このIDを非表示/違反報告)
冬美(プロフ) - たしか*←だったと思います！ (12月8日 10時) (レス) @page14 id: cc8a597751 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月木あや | 作成日時：2023年11月7日 20時
