轟家次女(5歳)はA組になる【短編】 (ページ39)

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まぶしい光に、Aは目を開けた。

前回のこともあったため、ああ帰ってきたんだな、と冷静に状況を飲み込むことが出来た。

Aにとってはとても恐ろしい世界ではあったが、それ以上に紅丸と紺炉、ヒカゲとヒナタが大好きになっていた。

『……みんなにあいたいな』

ポツリとつぶやいたその言葉は、シンと静まり返る部屋に消えていった。

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炎炎ノ消防隊編、完結です！

正直、ストーリーが全然思いつかなくて結構悩みました……

紅と紺炉とヒカヒナのキャラもうろ覚えで、結構迷走しましたしちょこちょこ間違えてると思います……

一応、YouTubeで公式が公開してるアニメを見返したり調べたりもしましたが、あんまり自信はありません笑

リクエストをいただいたとき、最初に考えたのが「Aちゃんを炎炎ノ消防隊に放り込むのって、だいぶ拷問なのでは？？」でした()

いやだって、あの世界めちゃくちゃ炎だよ？？

もうむしろ炎しかないよ？？()

しかも最強である紅さんぶつけちゃう？？

Aちゃん大丈夫かな……とか思いながら書いてました……笑

でも、逆に考えたらAちゃんがトラウマを乗り越えるきっかけにもなり得るんじゃないかとも思いました

この話によって本編Aちゃんが『トラウマこくふくしたよ！』とはなりませんが、それでも少し救いがあってもいいかな……くらいの気持ちで書きました

さて、本編ではついに冬美さんと夏くんにAちゃんのことがバレてしまいました

そして、皆様お気づきでしょうか……？

僕は、かっちゃんはいつでも物事の本質を見抜いているキャラクターであると思っています

そんな彼が何かを見ているような描写がありましたね

まず冬美さんと夏くんが襖越しに話を聞いていたところ、そして帰る直前

……何に気づいていたんでしょうね？

ということで(笑)、これからは本編に力を入れていきます！

短編も、本編が行き詰まったときや書きたいものが出来たときに自由気ままに更新するつもりです

これからも『轟家次女(5歳)はA組になる』をよろしくお願いします！

2024/01/18
月木あや