８５話 ページ47
ユウリサイド
ギャァアアアアアアッ
悲鳴が聞こえて私たちは走り出す
？「オイ!」
行けば二人の子供が鬼に囲まれていた
鬼１「アハハ見ぃつけた」
一番着飾った鬼は短剣を取り出す。あの鬼の名前は確か‥‥
鬼１「１０秒。あげるよ。３人の中から選ぶんだ。ボクに追われてかられるのは誰なのか。決まったら後の二人は逃げていいよ。」
あそこに人間は三人。鬼に囲まれる２人。後ろの木の裏に１人。
鬼１「怪我をした君?それともボクの従者に怪我させたキミ?それとも‥‥仲間を置き去りにして１人隠れてるそこの君？」
鬼はカウントダウンを始める。
鬼１「１０，９，８…５，４，３，２」
私は走りながら木の裏に隠れる男の子の斧を奪い鬼に向かって投げた。
エ「『逃げて!!』」
それと同時に全員で逃げだす。
しばらく逃げて私は地面に耳を中てる。
『追ってくる音はしない。』
？「バカ!!あんたら正気か!?いきなり走り出したと思ったら…何!見ず知らずのこいつらを助けるためかよ！バカか!!しかもよりによって一番ヤバいやつに…あいつはヤバいんだ…あの帽子の奴は…」
エ「!?ねぇ、ひょっとしてこの敷地の鬼…怪物っていつも同じ顔ぶれなの？」
？「？そうだけど？」
『数は?』
？「５匹。お付きの者を入れなければだけど」
『人間の数は?』
？「大体最大で５０人。今もそのぐらい…？」
エ「狩りは毎日?」
？「いやでも三日に一度は…それより！とにかく休んでる暇はない。さっさと逃げて身を隠した方がいい今は追ってこなくてもそのうち追ってくるかもしれない。他の奴に見つかって襲われるかも…」
『けど…!』
男の子１「行って!俺たちは大丈夫。だから行って。ありがとう。３人とも俺たちを命がけで助けてくれた。もうちゃんと逃げられる。大丈夫。少し休んだら逃げるから。だから…」
エ「分かった。じゃあ別々に逃げよう」
女の子１「けど、逃げるってどこへ?あんた怪我して血が…」
『このまま焦らなくていいから風下に逃げて、そこで隠れて。風下なら血のにおいや音で居所を嗅ぎ付けられにくくはなると思う』
私は男の子の腕を止血しながら言う。
『途中、足跡とかもできるだけ残しちゃダメ。逆に敵の足跡を見つけたら見つかる前に逃げて』
エ「でも、それでも見つかって殺されそうになったら、私たちを探して狩るように言って」
『「あいつらはグレイス・フィールド」「いいの？早い者勝ちだよ？」って、とにかくそういうの大丈夫だから』
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lkwisterven - ドラゴンさん» いや行かなくても平気だと思う (2019年7月28日 0時) (
レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - アリアドネさん» へえ…僕、５０話いってない気がする‥ (2019年3月5日 22時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
アリアドネ - ドラゴンさん» 今、自分の作品で確認してみたら、話が50ページまで書き終わると自然に続編に続行っていうのが出てくるみたい (2019年3月5日 20時) (レス) id: 7e8b7eb3c5 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - アリアドネさん» やり方わかんないんだよねえ… (2019年3月5日 17時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
アリアドネ - この作品の1の方でちょっとしたの方に続編ってところがない？ (2019年3月5日 16時) (レス) id: 7e8b7eb3c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：厨二病のドラゴン | 作成日時：2019年3月4日 19時
