７８話 ページ40
ユウリサイド
私とレイはアリシア達にとある実験をさせてみた。――の脅しの道具になる物はどこまでか。私は知
ってるけど、反応面白いんだもん
『大分分かってきたね』
レ「このスイッチだけでなくシェルターの全てが対オッサンの脅しの道具になる」
『報告ご苦労様。アリシア』
アリ「キャハ―ッ」
私は抱きついてくるアリシアを受け止める。
ギ「ちょっ…レイ、ユウリ！なに危険な実験させてんの！アリシアも!！」
アリ「大丈夫、もうやらないよ。だってどれもオジサンの大切なモノなんでしょ」
イイ子だね
アリ「いう事も聞いてるよ」
ク「探検できないのはつまんないけど」
マ「「消えろ」って言われて変なあだ名、付けられたけど」
ギ「もう近寄っちゃいけません!!」
大丈夫だよー。大丈夫。
『とにかくあの人を旅に引き込めた。『脱出』と『救出』これを２年以内にやり遂げなければならない。連れ出すのがＧＦ食用児全員なら「救出」後このシェルターに身を隠すのも人数的に不可能だしね。早々に「脱出」方法を確保して２年の内に「救出」まで全部やりきらないと』
レ「ミネルヴァに会えるかもわかんねぇしチンタラやってる暇はない」
ギ「‥…」
『あの人を使わない手はないいや、目的のためなら絶対に必要。』
エ「それにね、人間であるオジサンが１３年間どうやって外で生き延びてこられたのか間近で学ぶチャンスでもあると思う」
レ「いずれにせよオッサンの同行は必要なステップだ。」
『まずは一つクリア。何とか良かった。』
ギ「『ミネルヴァさんに会えるまで』なんてそんなオジサン素直に聞いてくれる?私たちを殺せないわけじゃなさそうだし。とりあえず「うん」と言って隙を見て殺すとか全然あり得るんじゃ…」
レ「だろうな」
『あの人がそう考えるのは当然だよ。いけ好かないクソガキどもに外で痛い目見せてやろうとかだって考えてるかも』
ド「そんな…」
『大丈夫。向こうが殺す気ならこっちも殺す気で行かなきゃ。ね？』
レ「それにひとまず「うん」と言わせること。今はそうやってしかオッサンを動かせるすべはない」
『あの人いまいち本音見えないからね。』
レ「これから互いに肚ん中探りながらこの状況を利用し合う。この旅はそういう旅だ」
エ「本当はこんな脅したりじゃなく同じ脱走者同士協力し合えたらよかったけど」
レ「いきなり問答無用で銃向けてきたのはあっちだ」
『出発もせかされてる』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
lkwisterven - ドラゴンさん» いや行かなくても平気だと思う (2019年7月28日 0時) (
レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - アリアドネさん» へえ…僕、５０話いってない気がする‥ (2019年3月5日 22時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
アリアドネ - ドラゴンさん» 今、自分の作品で確認してみたら、話が50ページまで書き終わると自然に続編に続行っていうのが出てくるみたい (2019年3月5日 20時) (レス) id: 7e8b7eb3c5 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - アリアドネさん» やり方わかんないんだよねえ… (2019年3月5日 17時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
アリアドネ - この作品の1の方でちょっとしたの方に続編ってところがない？ (2019年3月5日 16時) (レス) id: 7e8b7eb3c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：厨二病のドラゴン | 作成日時：2019年3月4日 19時
