７６話 ページ38
ユウリサイド
ド「Ａ０８−６３にミネルヴァさんがいるってこと？」
レ「分からない」
『何年前かの手紙かも不確かだしね』
レ「でも一通り資料室の資料に目を通したら…俺とエマとユウリでそこへ行ってみようと思う」
ギ「！えっ私たちは？」
エ「ここであの子たちを見ててほしい」
『それだけじゃない。頼みもあるの』
ギ「？」
ド「でも…」
レ「とにかくこれは全員で動くべきじゃない。分かるだろ？」
『密猟者よ』
このシェルターは安全。１３年――が住んでるから。けど――は全滅した。原因は「外」だ。
レ「オッサン自身ミネルヴァを探した。とは言ってたしな」
『このたびはそれだけ危険。全員で生き残るために今回は全員で生き残るべきじゃない』
ド「でも…だったらユウリとエマとレイの三人でだって…」
レ「もちろん俺たちだって危ないし死 ぬつもりもない」
トーマとラニが疑いの目でレイを見る。
レ「本当だって」
前科あるからね。
『別に３人で向かうわけじゃない』
レ「俺たちは『ド素人の雑魚』だからな。経験者である先輩の力を借りる」
ド「え」
ア「まさか」
ドアが開かれる。私はにやりと笑った。
『待ってたよ。オジサン。取引しよう』
まあ、貴方に拒否権なんてないんだけどね？
『昨日バタバタしちゃったから名前を教えていなかったよね？はじめまして私は、ユウリ』
――の目が微かに見開かれる。ミカエラとして死 んでからはずっと本名で潜入してたからね。
『オジサンの名前は？』
オジサン「出てけ、名乗るつもりも必要もない」
勝手に話を進める
『座りなよ。ギルダ。オジサンの分の朝食持ってきてあげて』
ギ「えっはい…」
『調子はどう？』
オジサン「最悪」
『昨日はごめんね。私も今まで長旅でらしくもなく頑張ってたから疲れてイライラしてたんだ』
巻いたこともクッキーも謝った。
『お腹すいてるでしょ？これお詫びに』
私はスープを差し出す
『毒はないよ？銀食器を使ってるでしょ？これが証拠』
――はテーブルにスープを置く
『このスープは持ってきたものを使ってる。オジサンの食料は手をつけて無い。この先も食料も自分たちで何とかする。』
エ「部屋や水や電気も最小限しか使わない」
オジサン「『だからシェルターを共有しよう』って？却下だ」
『違う、これは礼儀。取引以前の。だってオジサン「限り」がどうとか気にしてないよね？』
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lkwisterven - ドラゴンさん» いや行かなくても平気だと思う (2019年7月28日 0時) (
レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - アリアドネさん» へえ…僕、５０話いってない気がする‥ (2019年3月5日 22時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
アリアドネ - ドラゴンさん» 今、自分の作品で確認してみたら、話が50ページまで書き終わると自然に続編に続行っていうのが出てくるみたい (2019年3月5日 20時) (レス) id: 7e8b7eb3c5 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - アリアドネさん» やり方わかんないんだよねえ… (2019年3月5日 17時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
アリアドネ - この作品の1の方でちょっとしたの方に続編ってところがない？ (2019年3月5日 16時) (レス) id: 7e8b7eb3c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：厨二病のドラゴン | 作成日時：2019年3月4日 19時
