６７話 ページ29
ユウリサイド
エ「おいしい…何これ」
レ「『料理』」
エ「なんでなんで??どうやったらこんなおいしくできるの!?」
レ「別に…ムジカに教わった通り作っただけ」
『本で読んでハウス時代少しはやってた』
ド「ユウリは分かるけどレイは嘘だろ！何かスゲー全部適当だったじゃん!!」
レ「じゃ、才能だわ」
ド「チクショー」
料理は結構好きだ。楽しいし。
ム「二人も上手に火を起こせたわね」
ムジカが火おこし担当の子たちに言う。
『？エマどうしたの?』
エ「ん？いや…ご飯がおいしいって幸せだなぁって」
[みんなで作って皆で食べるご飯は美味しいよ?ご飯がおいしいって幸せだね]
ヒト型に殺 された家族が言ってた言葉を思い出した。私はふと微笑んだ。
『そうだね』
あれから三日。だいぶ進んだ。迷路を伝って遠回りだけど
ソ「成程、南東そっちの方角に行きたいのか…だったら森を北側から抜けて回り込んだ方がいい」
エ「北から?」
ム「このまま南東に進むと二度野生鬼の縄張りがあるの」
ソ「その点貴宝回れば荒野があるだけ。荒野があるだけ鬼の集落もない。五日もあれば森は抜けられる。その後は１日歩けばお前たちの目的地だ。その間少しだが覚えるといい。俺とムジカで教えよう」
私たちは『外』を生き抜く知識と技術を学んだ。私にとって復習と技術向上になるからまあいいと思
う。私は弓を弾く。
スパン
中心にあたる
「すごーいユウリ！」
ド「やっぱちげーな」
見るとソンジュとムジカが何かを話している。ソンジュは外に行くようだ。エマもそれについて行く
ようだった。
『弓か…』
ノーマンはまず体力作りからかなあ…使い方すぐ分かりそうだけど…
ラ(ユウリお疲れ様―)
久しぶりにランから声かけられた気がする。
エ(いろいろ大変だし疲れてるだろうから話しかけなかったんだ)
ありがとう。二人とも。
私はエマが帰ってきたのを見つけるとレイと一緒にわしゃわしゃと頭を撫でた。
レ「まーたお前は一人で！」
最後に頭に手を置く
『おいしいごはん作ろう。明日も歩くしね』
森の出口はすぐそこ
「「「「着いたー!!」」」
ソ「このすぐ先から地上を抜ければそこはもう森の出口だ。今夜は一晩休んで明日朝地上へ出よう」
私たちはそれぞれ分担して行う。
ム「みんな本当に覚えが早いわ」
「ユウリとレイとエマほどじゃないよあとノーマンも早かった!すぐ覚えちゃうんだよ!」
そんな話を聞きながら夕飯を作り始めた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
lkwisterven - ドラゴンさん» いや行かなくても平気だと思う (2019年7月28日 0時) (
レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - アリアドネさん» へえ…僕、５０話いってない気がする‥ (2019年3月5日 22時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
アリアドネ - ドラゴンさん» 今、自分の作品で確認してみたら、話が50ページまで書き終わると自然に続編に続行っていうのが出てくるみたい (2019年3月5日 20時) (レス) id: 7e8b7eb3c5 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - アリアドネさん» やり方わかんないんだよねえ… (2019年3月5日 17時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
アリアドネ - この作品の1の方でちょっとしたの方に続編ってところがない？ (2019年3月5日 16時) (レス) id: 7e8b7eb3c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：厨二病のドラゴン | 作成日時：2019年3月4日 19時
