６６話 ページ28
ユウリサイド
『さて…』
私はギルダと目を合わせる。
ギ「じゃあ私とユウリからも一ついいかしら?」
エ「？」
『エマに言いたくて、昨日からずっとうずうずしてたんだ』
ギルダがエマの肩を掴む。
ギ「具合が悪なったら早う言わんかい」
エ「!!ギ…ギルダ?」
『倒れるまで我慢とかダメ絶対に』
エ「うっ…」
『返事は?(暗黒微笑)』
エ「はいっ！」
『大体、いつもエマは無茶が過ぎるんだよ。耳を切るなんて当初計画にはなかった。勇敢なのはいいけど死 んだら終わり。無茶しすぎ。面倒事にはすんな!』
エ「ごめんなひゃい…でも」
ギ「『でも』じゃない」
レ「言われてる言われてる」
良いぞもっと言えとか思ってるだろうけど‥‥
『レイもだかんね?』
レ「ん？」
「おとりになったって聞いた」
「あのトカゲみたいな鬼も一人でやっつけようとするし」
「追手相手にただの鬼ごっことか正気!?」
「正気じゃない」
弟妹に言われるって相当だよ。レイ
『レイは目を離すとすぐ死 のうとするから…ジサツ愛好家なの?』
ラ・ト「「またかよ」」
レ「いや待て待て待て俺は――」
『ソンジュに聞いてみましょう』
ソ「あれは１０：０で死 んでた。」
『ほらね？』
レ「オーイ!!死なない!死なないから…!」
『心配したんだよ？』
レ「！」
ド「エマとレイが俺たちの事心配してくれるのと同じように今回俺たち皆すげぇ心配したんだよ」
ナ「うん。ユウリとドンとギルダも泣きそうだった」
『ちょっ…』
私はエマの方を見る
『助けがいるならそう言って。辛かったら言って我慢しないで私達だって頑張る。何とかする。危なかったらまず自分が逃げて。…お願い』
私は顔をあげる
『お願いだから自分を大切にして』
ギ「私たちの事を大切に想ってくれるのは嬉しいけど、エマたちだって大切な家族なのよ?」
『だから…お願い』
エ「うん‥‥ありがとう。ごめんね。皆」
後、もう一つの本音言うと二人が死 んだら脱獄が私やギルダやドンに丸投げされるから正直言って
めんどい。―――作戦もあるから二人には何としてでも生きてもらわなくてはならないんだ。
ム「いい子たちね…」
ソ「そうだな」
『でしょ?』
私は二人の会話に入る
『【だけどそう思うなら何故全てを教えてあげないの?】』(鬼語)
ソ「全てって?」
ム「あの子たちの困難…約束を破るなら――を敵に回すことになる」
『あの子達なら教えずとも直に知る』
ソ「それに――は疾うに彼らの敵だ」
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lkwisterven - ドラゴンさん» いや行かなくても平気だと思う (2019年7月28日 0時) (
レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - アリアドネさん» へえ…僕、５０話いってない気がする‥ (2019年3月5日 22時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
アリアドネ - ドラゴンさん» 今、自分の作品で確認してみたら、話が50ページまで書き終わると自然に続編に続行っていうのが出てくるみたい (2019年3月5日 20時) (レス) id: 7e8b7eb3c5 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - アリアドネさん» やり方わかんないんだよねえ… (2019年3月5日 17時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
アリアドネ - この作品の1の方でちょっとしたの方に続編ってところがない？ (2019年3月5日 16時) (レス) id: 7e8b7eb3c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：厨二病のドラゴン | 作成日時：2019年3月4日 19時
