５８話 ページ20
レイサイド
ド「でっけぇ…」
すげぇ…これが『外』…
原生林?
さっきまでとはまるで違う森だ。
でかい
絵や写真で見るよりもずっと
俺は見たことない植物を見つけた
何だ?ハウスの本じゃ見たこともない。地形や気候から現在地を割り出せると思っていたが‥‥
レ(厳しいな)
ここは一体―――
レ「!!」
気のせいか?何か動いた気が…
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ユウリサイド
ここは吸血樹の群生地。気を付けないとな‥‥
エ「皆！ちょっと休もう。」
『朝ごはんにしよう』
徹夜で走ったから疲れただろう。
ギ「一度に食べすぎちゃダメ。少しづつよ?持って出た食料と水はなるべく長く持たせましょ」
私とエマは見張りをしていた
ク「二人は?一緒に食べないの?」
クリスが来て聞いてくる
エ「うん。私たちはここで周りを見張ってるから」
『安心してみんなで皆と食べといで』
ク「はーい」
私は別のとこに行く。
外に出て最初の朝ごはん。
これからだ。安心して暮らせる家。お腹いっぱい食べれるごはん。『人間の世界』に行ってまた皆で
暮らせるようにしてあげるんだ。
気は抜けない。私が皆を守らなくちゃ。その時まで
『追っ手の気配はない。しかし、いずれ来るだろうな』
森は敵だらけだ。『力』で制御できるが限度がある。
『!!』
私は振り返る。そこにはレイがいた。
『レイ』
レ「ここは猛獣の縄張りじゃない」
『うん。それっぽい足跡とかないしね。』
レ「お前も気負いすぎ俺も見張るからお前も休め」
『‥‥ありがとう』
レ「ごめんな」
『え？』
レ「あの血と火傷」
『ああ、そんなこと？大丈夫だよ?貧血になることはない。私はレイも一緒に脱獄して幸せな世界に行ってレイも含めた皆とまた幸せに暮らせるのを望むんだから。』
レ「!!」
『あ、それと…』
私はレイを抱きしめた
レ「!!?」
『誕生日おめでとう。生まれてきてくれてありがとう』
そう言ってガーネットのメンズネックレスをつけてあげた。
レ「これ…」
『プレゼント「変わらない愛情、友情」「旅のお守り」「忠実」という意味がある。レイにピッタリでしょ?』
レ「‥‥ありがとう」
私は微笑み照れくさくなってその場を離れた。
『あれ？トーマ、ラニは?』
ラニの姿が見えなくてトーマに聞く。
ト「え？ラニ?」
トーマも気づいてなかった。
ト「ラニ!!?」
トーマの大声でエマとレイが来る。
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lkwisterven - ドラゴンさん» いや行かなくても平気だと思う (2019年7月28日 0時) (
レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - アリアドネさん» へえ…僕、５０話いってない気がする‥ (2019年3月5日 22時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
アリアドネ - ドラゴンさん» 今、自分の作品で確認してみたら、話が50ページまで書き終わると自然に続編に続行っていうのが出てくるみたい (2019年3月5日 20時) (レス) id: 7e8b7eb3c5 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - アリアドネさん» やり方わかんないんだよねえ… (2019年3月5日 17時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
アリアドネ - この作品の1の方でちょっとしたの方に続編ってところがない？ (2019年3月5日 16時) (レス) id: 7e8b7eb3c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：厨二病のドラゴン | 作成日時：2019年3月4日 19時
