４２話 ページ2
ユウリサイド
私の問いにレイは頷く
レ「ああ、話それたが明日の件だ。何にせよ何もビビる必要はねえ。発信機を無効化してそのまま森に身を隠せ。これを使え」
レイが投げたのはお菓子の缶に二つの棒をつけたようなものを投げた。無効化の機械!?
まさか、今までの報酬で？
レ「耳にあててスイッチを押す。それで発信機を無効にできる。この方法ならママに通知されない」
エ「これをカメラから作ったの?」
レ「カメラだけじゃない今まで手に入れた報酬から色々と調達して…」
『カメラはストロボ部分が欲しかったんじゃないの?』
レ「そ。」
６年かけて少しづつ…様々なモノからママにばれない様に‥‥
レ「それと、ロープは今ドンとギルダが作ってる」
『何で?』
エ「予備のシーツ」
レ「今更ママにばれるもくそもねぇからリネン室からパチらせた」
エ「その他潜伏の準備も進めてる。その後の詳細は後で話すね。」
ノ「‥‥ありがとう」
『とにかく、明日ノーマンは姿を消す。それで、私の足が治り次第脱獄だね』
ノ「分かった」
エ「ノーマンは死 なせない」
『全員！絶対生きてここを出よう』
その夜のことだった。
イ「みんな聞いて！いい知らせよ」
ママが皆を集まらせる。
イ「ノーマンの里親が決まったの。急だけど明日夜の出立よ」
「えっ」
「明日…？」
真実を知ってる組が焦ったような表情をする。
「おめでとう！」
「おめでとうノーマン」
フィ「お別れ?」
バリーンとお皿が割れる音がした。見ると一番ノーマンを好いてたシェリーがありえないという顔を
していた
シェ「えっええええええええええ!!?」
ア「危ない」
ラ「こんな・・・・急に」
ト「寂しく‥‥なるよな…」
ノーマンの周りには祝福を祝う弟妹たちの姿があった。シェリーは泣いてる。ノーマンのこと大好き
だったもんね。
私は包帯に覆われた足を見つめた。正直言うと足はすでに治っている。今回は予想以上の治癒力を
発揮したらしい。
『満月に照らしたからかな‥‥エメラルド‥‥』
呟きは誰にも聞こえない。これも私の力の一つ。まあ、説明はいつかするだろう。
就寝の時間だった。私は今日は医務室で過ごすことになる。
こんこんとドアがノックされる。ママはこの時間は事務仕事だから違うだろう。
『はい』
ノ「僕だよ」
ノーマンだった。ノーマンは中に入ってきた
『どうかしたの？』
ノ「ユウリに言いたいことがあるんだ」
『言いたいこと?』
私は首をかしげた。
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lkwisterven - ドラゴンさん» いや行かなくても平気だと思う (2019年7月28日 0時) (
レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - アリアドネさん» へえ…僕、５０話いってない気がする‥ (2019年3月5日 22時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
アリアドネ - ドラゴンさん» 今、自分の作品で確認してみたら、話が50ページまで書き終わると自然に続編に続行っていうのが出てくるみたい (2019年3月5日 20時) (レス) id: 7e8b7eb3c5 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - アリアドネさん» やり方わかんないんだよねえ… (2019年3月5日 17時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
アリアドネ - この作品の1の方でちょっとしたの方に続編ってところがない？ (2019年3月5日 16時) (レス) id: 7e8b7eb3c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：厨二病のドラゴン | 作成日時：2019年3月4日 19時
