猫の群れはマネージャーを求む【音駒】

合宿 ページ5

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「えっと…今回の合宿に付き添うことになりました、3年の水無月 Aです！よろしくね」ニコッ



山「ｸﾞﾊｯ」



芝「わぁ、可愛い…！」



「クロ、あの子天使かな」



黒「ハイハイ、行くぞ〜」






犬「えっホントに俺らの試合見に来てくれたりしてんすか！？」



「うん、何回かは。バレーは好きなの。ただ…足、怪我しちゃってもう思うようにプレーは出来ないから」



研「Aは…強いよ」



「ねぇ聞いた？信行聞いた！？研磨が私を褒めたよ！可愛い！！」



海「ははは」



山「お淑やかな方かと思えば元気さもある…女神……」



黒「そろそろ着くぞ、準備しろ〜」



夜「A、2年前みたいに色々指摘していいからな！バンバン言わねぇと意味ねぇし！！」



「うん、分かってる。試合を二階席から見たりしててもいっぱい欠点あったからずっと言いたかったんだよね」



「「「「え」」」」









「え？研磨がいない？？」



黒「あーもう、探してくる！！！」



「私も行くよ、信行…あとよろしくね」



海「わかった」




黒「アイツすぐ迷子になるなほんっと…」



「研磨は可愛いから許せる！」



黒「お前が甘やかすからあんなんになるんだぞ！？」



「え〜？」



黒「…戻ってこいよ」



「んー、でも迷惑かけちゃうしなぁ」



黒「【戻りたい】って思うほどでもないんだろ？」



「…まぁ、ね。先輩たちそこまでやる気無かったし」



黒「今は違う。…今回の合宿でマネやりたいって思わせてやる」



「！…あはは、楽しみにしてる♪」

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