猫の群れはマネージャーを求む【音駒】

再来週 ページ17

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「次は再来週か〜また会えるの楽しみにしてる」



清「うん、またね」



谷「私も楽しみにしてます！」



「…翔陽！」



日「え？あ…A！！」



「強くなることを追い求めるのは悪いことじゃない」



日「！」



「…だけど、追い求めるだけじゃダメ。強くなるにはどうしたらいいのか、自分でちゃんと考えないと」



日「…ちゃんと、考える……」



「頑張ってね、翔陽。面白いの期待してる」ニコッ






黒「いや〜疲れたな」



研「…また合宿あるのやだな」



「えー？研磨は翔陽と会えるの何気に楽しみにしてるでしょ」



研「…そんなことない」



「あるある、だって面白そうな顔してるもん」



黒「Aもな」



「…“面白いもの”を見つけれると楽しい。好きだよ、私……面白いのは翔陽達もだけど、今の音駒の成長もだから飽きさせないでね」ニコッ



研「……Aはいつまで“王子”やるの。もうここにはバカにするやつなんかいないのに」



「！…なんか慣れたんだよね、もう。だから大丈夫」



黒「……はぁ、俺の幼馴染はなんでこうどっちも手のかかる奴らなんデスカネ」




「「うるさいクロ」」



黒「サーセン」




面白いものがあれば、人間は…いや、私は生きていける



はやく変わった翔陽を見たいな

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