残念系美少女幼馴染はマネージャー２【音駒】

黒猫の気持ち ページ34

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平和に１日は過ぎていく



確実に、着実に、卒業への1歩を踏み出しながら



リ「あ、Aさん！！！！！」



虎「！？Aさん今日もお美しいですねえええええええ！！！！！！」



「あはは、うるさい黙れ……なんてもう言わないよ。ありがとね、2人とも」



「「！！」」



犬「Aさん何持ってんすか？」



芝「もしかしてっ」



「バレンタインでーす」



うおおおおおおおお！！！！！！！！！！



研「受験生なのに…」



「ん？言ってなかったっけ、私もう終わってるよ」



「「「「えぇ！？！！？！」」」」



「あっはは！」



研「聞いてもいい？将来何になるの…？？」



リ「あ、確かにAさんのことなんも知らねぇ！」



「トレーナー」



「「「「…え？」」」」



「スポーツトレーナー、目指すんだ」ニコッ



「「「「ええええええええええ！？！！」」」」







黒「すっげー叫び声聞こえたケド」



「驚かれちゃった！」



黒「まぁお前結構ギリギリに決めたよな…」



「夢なんてなかったけどね。……みんなと出会えてよかった」



黒「……なぁ、A」



「ん？」



黒「お前、夜久のこと好きなんだろ」



「…？好きだよ、何を今更」



黒「違う違う、恋愛感情で」



「…………？？？？？」



【A】



【大丈夫、俺がいる】



【お前なぁ…！！】



【見とけよ、俺やるからさ！】



「っ」ボッ



黒「あ、今気づいた感じ？春高の時にはもう惚れてた」



「え、あ、私……あー………あーーーーっ！！」



黒「うるせぇよ！！」



「やばいね鉄余計なこと言いやがって私これからどんな顔して」



黒「A、好きだ」



「…………？？？？？？？？？？？？？」



黒「っなんだよその顔…！！ははは！！！！悪ぃ悪ぃ」



「え、だって今、え？」



黒「だって適わねぇもん、夜久には。……ま、振られたら俺ん所来いよ！」二カッ



「ずっ、るくない…！？………ありがとう、鉄朗」



黒「…おう！！」

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