猫の群れは勝利を求む【音駒】

再開 ページ5

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「バイバイ、飛雄」



影「ウス」



…あ、そうだ



「侑」



侑「お、Aちゃんやん」



「あのさ、さっき飛雄に「おりこうさん」って言ってたじゃん？」



侑「？おん」



「多分その言葉、すぐ取り消すことになると思うよ」



侑「………あ？」



「だってあの子にはすーっごく面白い仲間達が着いてるからねぇ。稲荷崎がどんな高校かなんて私はほっとんど知らない。けど…烏野は、強いよ」



侑「…ほんなら楽しみにしとこか、あと1ヶ月くらいで変わる予定の飛雄くんのこと」



「うん」ニコッ








…あ、気づいたら学校来てたけど……今日そういえば午前練って書いてあったな



…ま、部室の確認くらいしとこっかな



「…ん？」



キュッキュッ



「……っやってるじゃん！？」



黒「お？」



山「あああああああああ！！！！Aさん！！！！お久しぶりです！！相変わらず女神……」



夜「はは！お前どうせ午前練なの気づかないからみんなで居残って自主練して待ってようってことになったんだ」



「や、優男かよ〜〜〜〜〜！！！！！」




黒「で？どうだったよ、ユース」



「…盗んできたよ、たっくさん！あと、飛雄がいた」



研「うわ…」



リ「すっげ！！！！！」



「よっしリエーフ！！レシーブ練しよ！！今日帰ったらユースの事まとめた資料作ってくる！！！」



黒「おーおー、元気だなぁ」



リ「なんで俺！！？！！？！！」



このメンバーで、全国制覇



…“絶対”なんてないけど



「優勝しか見えてない！！」

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