ここの審神者はハンターさん！【ブラック本丸？】

11.闘技場(龍歴院) ページ15

イビルと共に時空を超えて、天空から闘技場に落ちた。

カナ「いってぇぇぇえええ！！！」

エマ「本当に闘技場に着きましたわね…不思議ですわ…。」

ルカ「あぁ、始末書書かなきゃあ…。」

ルキ「始末書は後だ、そのまま畳み掛けるぞ！」

イビルは高いところから落ちたため、瀕死に近い状態に体力が削れていた。

カナ「お、そろそろ捕獲時だなぁ？捕獲していいか？」

エマ「お好きにどうぞ。」

ルカ「おまかせします！」

ルキ「滅鱗欲しい。」

カナ「わかった、捕獲する。」

全くフリーダムな狩人だ。

ルカ「ヘイト稼ぐんで罠設置してくださぁーい！」

エマ「先に捕獲玉ぶつけておきますわ。」

カナ「落とし穴設置する、ルキ手伝ってくれ。」

ルキ「あぁ、わかった。」

落とし穴を仕掛け、ルカが罠の方に走っていく。落ちてもがくイビルは、捕獲玉をぶつけられスヤスヤ眠っている。捕獲した。
捕獲した後に闘技場の教官とギルドマネージャーがやって来た。

闘技場の教官「闘技場からすごい音がしたから見に来たけど、どうして恐暴竜が？えぇ？(焦)」

ギルドマネージャー「あらあら、帰ってくるのが随分と早いこと。で、そこの恐暴竜はどうしたんだい？」

ルカ「え、えっと、僕達が派遣している本丸に恐暴竜が現れたので、闘技場(ここ)で捕獲しようと…。」

ギルドマネージャー「そうかい。でも、どうやって龍歴院に戻ってこれたんだい？」

ルキ「謎です。恐暴竜にしがみついて“闘技場”と叫んだだけです。」

ギルドマネージャー「本当に謎ね。その謎を解明したいねぇ。」

闘技場の教官「うーん…。闘技場(ここ)に来たってことは、その本丸が狭かったから？それとも謎の力で恐暴竜の体力を削れなかったから？」

カナ「後者だな、教官。あと、罠を仕掛けたらすぐに壊れたし、タル爆弾もダメな感じだったぞ。」

エマ「三色強化した操虫棍を使って乗りダウン狙ってジャンプして攻撃…したのですが、全く乗れませんでしたわ。」

ギルドマネージャー「ふむ、あたしの所で調べてみようかねぇ。ここの世界じゃないのにモンスターが出てくるのを。」

ルカ「ありがとございます。」

カナ「それより、俺らはどうやって本丸に戻るんだ？」

ルキ「うーん………。イビルの時と同じでいいんじゃないか？」

カナ「いや、聞いてないのかよ(笑)」

ルキ「やって見る分だけいいだろ。おら、手を繋げ。」

狩人達は手を繋ぎ、“本丸”と叫んだ。

────
テストで遅れた文字数

12.戻ってこれた→←10.恐暴竜

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す