３年二人目の烏野マネ！ (ページ31)

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29話ページ31

西「高さ勝負のばれでリベロはちっちぇえ選手が生き残る唯一のポジションなのかもしんねぇ
　けど俺はこのように身長だからリベロやってる訳じゃねぇ。
　たとえ身長が2ｍあったって俺はリベロをやる。
　スパイクが打てなくてもブロックができなくてもボールが床に落ちさえしなければバレーボールは負けない。
　そんでそれが一番できるのは

　リベロだ。」

日「カッカッカッコイイッ」

西「バッバカヤロー、そんなはっきり言うんじゃねーよ、んニャロー！」

「でも今の、本当に格好良かったよ？」

西「Aさんに褒められた‥‥‥｣

バタッ

田「ノヤっさん!?」

武田side

プルプルプル

「はいはい！
　あっありがとうございますっ
　いえこちらこそ何度もすいませんでした‥‥
　‥‥はい‥‥‥‥‥‥‥はい
　では6日 9時に、はい、伺います。
　はいありがとうございます！
　はい、失礼します。」

やった！

練習試合が組めた！

「～よしっよしっ!!
　大きなチャンスだ‥‥!
　きっときっと何か変わる‥‥!
　‥‥最高の相手だ。
　最高の状態で臨まなきゃな‥‥!
　‥‥そのためにも‥‥｣

ガラガラガラ

「おつかれさまー」

澤「集合ーッ」

「皆、今年もやるんだよね!?
　GW(ゴールデンウィーク)合宿!!」

澤「ハイ、まだまだ練習が足りないですから。」

「それでね‥‥GW(ゴールデンウィーク)最終日練習試合組めました！」

田「たっ頼もしいな武ちゃん!!どうしたっ」

これでも顧問ですからね

管「あ、相手は？」

「東京の古豪［音駒高校］確か通称‥ 貴「“ネコ”」

日「猫？」

「音駒高校っていう好敵手の存在を聞いてどうしても“因縁の決戦”をやりたかったんだ。
　相手が音駒高校となれば‥‥きっと彼も動くハズ」

澤「？」

「‥‥そのためにも、
　鷹咲さん、明日一緒に来て貰いたい所があるんですが‥‥いいですか？」

貴「？はい。」

鷹咲さんは音駒高校の事を知っていたし、東京から来た。

もしかしたら彼のことも知っているかもしれない。

　