ほんとは。(Akito.K) ページ7
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カタカタ……と、自分のタイピング音だけが響くオフィス。
あぁ、自分のミスで今日も残業だよ……
ちらりと時計を見れば、もう１０時を過ぎようとしている。
「……ふぅ」
一段落ついて、んんーっと伸びをする。
「はぁー」
ちょっとだけ休憩タイム……
「何、『仕事終わったー！』みたいな顔してんのー？」
「き、桐山くん！？」
「おーつかーれさん！」
にっこりと笑って、コーヒーを差し出して来る。
「あ、ありがと……」
湯気がたつ温かそうなコーヒーを一口の……
「……っ、あっつ！」
むことは出来ず。
猫舌の私にはどうも熱すぎたから、慌ててふぅふぅと冷ます。
「ふはっ！え、猫舌なん？可愛いなぁ〜」
優しそうな笑顔でこちらを見つめてそう言う桐山くん。
「な、なに言ってんの……？私なんて可愛くないよ？それに、仕事できなくて、失敗ばかりで……」
「でも、努力は人一倍、やろ？」
ニコッと笑っている桐山くん。
「昼間も言ったやん、いっつも頑張ってんの知ってるからな！」
そして、桐山くんは続けた。
「昼間の、訂正していい？その、同期やからやなくて……」
ふわりとコーヒーの香りに包まれる。
「……好き、やから」
どきりと胸が高鳴る。
しばらくして、包まれていたコーヒーの香りが解かれる。
「……さ、残業終わらせよか！」
先程のことが夢のような気がする。
でも、夢じゃない。
それは、まだ漂うコーヒーの香りと、
ほんのりと赤くなった桐山くんの頬が教えてくれる。
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智毅 - お話すごくおもしろいです!よければ友達になってください! (2017年9月16日 11時) (
レス) id: 691e187b55 (このIDを非表示/違反報告)
?･ﾟ神重 そふぃ。(プロフ) - もえさん» 初めましてもえさん！読んでくださってありがとうございます！あの�陲舛磴鵑�お好きなんですねー！ありがとうございます！意見もぜひ、参考にさせていただきます！ありがとうございました！( ´ ▽ ` ) (2016年9月6日 18時) (レス) id: 5107842109 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - はじめまして、もえです。いつも楽しく読んでます！私を笑顔にする魔法使いのてんぱっちゃうはまちゃんかわいくて好きです！（笑）DJカミヤマとか智子ちゃんのとかも面白いので、短編集ぜひ続けてほしいです！！ (2016年9月5日 23時) (レス) id: 015bb4725d (このIDを非表示/違反報告)
?･ﾟ神重 そふぃ。(プロフ) - はるのんさん» はるちゃん！改めてありがとうー！私もはるちゃん大好きやぁぁぁぁぁぁぁ！！← (б∀б) (2016年9月3日 0時) (レス) id: 5107842109 (このIDを非表示/違反報告)
はるのん(プロフ) - Twitterじゃ周りの目が気になって長文書けなかったけど、改めておめでとう！！ そふぃ大好きだよぉぉぉぉぉ（）(^ヮ^=) (2016年9月2日 22時) (レス) id: ea14087487 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：?･ﾟ神重 そふぃ。 x他1人 | 作成日時：2016年5月28日 21時
