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25話 ページ27

らっだぁside


アイツが部屋を出てから数分後
俺も部屋から出る

外から音が聞こえないことから
皆もう寝たのだろう

こんな姿見られるわけにいかないしなぁ、


救急箱を探しにリビングに行くと
四人がソファで眠っていた

俺のことを待っていてくれたのだろうか

そう思うと笑みが溢れる

『お前ら、俺のこと大好きかよ。』

ふっ と笑いながら呟く


『はー、、痛って、、』

頰が軽く腫れている

腕とかなら服で隠せば良いが
顔はバレるかなぁ、、


四人は俺が時々アイツに
殴られていることを知らない

ま、教える気は無いけど


何だかんだでコイツらは勘がいい

バレるのも時間の問題、、か



何処で切ったのか腕からドクドクと
血が流れている

その真っ赤な血をジッと眺める

痛い。


だが、その痛みのおかげで俺はアイツの
道具では、物ではないと、、

そう自分に言い聞かせることが出来る






四人の寝顔を見て、軽く髪を撫でる

コイツらにこれ以上苦しい思いをさせたくない


コイツらを傷つける奴は
どんな手を使っても消すから。


『お前らは、俺が守るから。』


そう小さく呟き、
俺の為に開けていてくれたであろう
空席のところに座り目を瞑る


怪我の痛みをぼんやりと感じながら
意識を手放した



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


やー、こんちは、死霊でーす

らっだぁ君は、何て言うか
BLとかそう言うのじゃなく
ただ仲間に依存していてほしい
束縛強そう(((


そう思ってる死霊でした

それでは!

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匿名 - こちらの作品の2話あたりの部分をある漫画で見たことがあるのですが…。パクリなら早めに消した方がいいかと思います。 (2019年1月15日 1時) (レス) id: d7b158b17b (このIDを非表示/違反報告)
死霊(プロフ) - YねぎYさん» ありがとうございます! (2018年12月26日 11時) (レス) id: 5abc3a78ce (このIDを非表示/違反報告)
YねぎY - すごい好きです!頑張ってください! (2018年12月25日 16時) (レス) id: 5c318f5528 (このIDを非表示/違反報告)
死霊(プロフ) - nana☆さん» ありがとうございます!非公開にしたままでした、、ご指摘ありがとうございました! (2018年12月24日 12時) (レス) id: 5abc3a78ce (このIDを非表示/違反報告)
nana☆(プロフ) - あ、37でした!すみません汗 (2018年12月24日 12時) (レス) id: 28de7e7cc0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:死霊 | 作成日時:2018年12月16日 9時

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