【日常組】能力者が戦争してる世界にトリップした件について。【らっだぁ運営】

19話 ページ21

１時間ほどで敵を全て倒せた

途中からコツを掴み
能力も何度か使うことができた


「よしこれで終わr、、！？！！」


ぺいんとさんが終わろうと言った瞬間
大きなアラームのようなものが鳴る

それと同時に目の前の壁が大きく崩れる


そこから現れたのは
赤いマフラーをつけた男性




「、、、らっだぁ、、、。」

ぺいんとさんが私を背に隠しながら呟く


男性は冷たい目をしていたが
何故かニッコリと笑い口を開く


「今日は争うつもりは無いよ。今日は ね。

まぁ忠告かな、如月A、、、だっけ
余計なことはするなよ？

西都、、俺らに楯突くなら容赦しないから。」

怖いくらいの笑顔で言い、それじゃ。
と言って壁から飛び降りて行く





「、、らっだぁさん。」

死神さんが呟く

やっぱり知り合いなのだろう

皆、特にぺいんとさんはとてもショックを
受けたような顔をしている








「、、はー、、よし、
A大丈夫だった？」

ぺいんとさんは大きくため息をつくも
いつもの笑顔に戻った

他の三人もいつもの顔に戻っている


『はい、大丈夫です。
さっきの人は、、、。」


「らっだぁって言って俺の知り合い。
西都、、運営組のリーダーなんだけどね。

西都ってなんて言うかブラック？でさ
アイツも何かされてんじゃないかって
すごい心配なんだよなぁ、、」

ぺいんとさんが困ったように言う
その顔は泣きそうな顔に見える



「、、ねぇA、今アイツに干渉するなって
言われたばかりだけどさ、

俺アイツを、運営組を救いたいからさ、、
協力してくれたら、嬉しい。」


ぺいんとさんが笑いながら
けど決意したように言う



『私もあの人を救いたいです。
なんか苦しそうに見えたから、、、」

これは本当のことだ


それじゃ。って言ったときに
一瞬泣きそうな顔をしていたように感じた



「っありがとう。」

ぺいんとさんが強く抱きしめてきたので
私も抱きしめ返した

後ろでは三人がホッとしたように笑っている

きっと、どうにかなる。

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