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ーコンコンッ
「風磨おぼっちゃま!失礼します!」
風磨「あ?なんだお前か、出てけよ」
「私、今日から風磨おぼっちゃまのお手伝いさんをする事になりました。よろしくお願いします。」
風磨「は?意味わかんね」
「ばーやに菊池家のお手伝いを全て教わり修行して参りました。なので、よろしくお願いします。」
風磨「俺お手伝いとかいらねんだけど。ばーや居るし」
「風磨おぼっちゃまのお手伝いは全て私が引き継ぎました。ばーやはお父様のお手伝いでお忙しいとおっしゃっています。」
風磨「は?まじ勝手すぎんだろ。俺はお前嫌だ」
「もう決まった事なので...よろしくお願いします」
風磨「嫌だ、早く出てけよ」
「じゃあ、少しでいいので話を聞いて下さい」
風磨「嫌だ」
「なによ...さっきから嫌だ嫌だって...」
風磨「あ?なんか言った?」
「だから!!!さっきからアンタは嫌だ嫌だって嫌だしか言えねーのかって言ってるんだけど!!!!」
私は大声でそう言うと近くにあったゴミ箱を思いきり蹴り飛ばしていた。
風磨は驚きのあまり固まっていた。
風磨「...。」
やば、言いすぎた…
とゆうか完全にやっちまった…
「す、すみません!大変失礼しました!また夕食のご用意ができたらお呼びしますね。」
私は蹴り飛ばしたゴミ箱をもとに戻し部屋を出た。
風磨「...こわっ」
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作者名:PEACH | 作成日時:2019年4月14日 5時