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今日から通う学校は私の思い描いていた学校とは全然違った姿でただただ驚く事しかできなかった
「うわぁ...!なんか凄い!なにこれ、お城?!これが学校なの?!こんな学校初めてみたよ…」
風磨「お前うるさい」
私が風磨にうるさいと怒られていると王子様のようにキラキラした男の子がこちらへ走ってきた
?「おっはよ!ねぇ、こちらの可愛いレディーはどなた?」
風磨「お前って奴は...早速だな」
王子様のような彼は呆れる風磨を無視して私に話しかけてきた
健人「はじめまして。僕は中島健人。仲良くしてね」
「あ、はい!私はAAです!今日からこの学校に通う事になりました!よろしくお願いします」
健人「Aちゃん、可愛い名前だね。僕の事は健人でいいよ。何か学校の事でわからない事があればいつでも頼ってね」
「はい!ありがとうございます!」
健人君は本物の王子様のような男の子で真っ白な前歯が眩しすぎた
健人「そういえば菊池とAちゃん、どうゆう関係なの?」
風磨「別になんでもねーよ」
健人「でも一緒に来てたよね?あーやーしーいー」
風磨「うるせーな、こんなチビ知らねーよ」
「チビって誰?!私のこと?!」
風磨「お前しかいねーだろ」
「ひどい!健人君と全然違う!!!」
風磨「うるせーな、そこの女好き王子様野郎と俺を一緒にすんな」
健人「女好き王子様野郎って俺のこと?!ひどーい」
「ほんと風磨おぼっちゃまって素直じゃないですよね」
健人「風磨おぼっちゃま...?」
「あ...」
恐る恐る隣にいた風磨をみると、睨み殺すのかってくらいに鋭い目つきで私にガンを飛ばしていた
風磨「お前な...いい加減にしろよ…?」
「ごめんなさい!!!!!」
健人「え?なに?どうゆうこと?てか風磨おぼっちゃまって...ぷぷぷ」
健人君は”風磨おぼっちゃま”とゆうワードにツボったらしく笑を堪えていた
風磨「なに笑ってんだよ。お前だって家ではおぼっちゃまって言われるだろーが」
うわ〜やっぱり健人君もお金持ちの家の人なんだ...!
ーゴーンゴーンゴーン
その時、学園のチャイムが鳴り響いた
健人「わ、急ごう!話はまた後で聞くからな!」
風磨「はいはい」
私たちは走ってそれぞれの教室へ向かった。
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作者名:PEACH | 作成日時:2019年4月14日 5時