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『『『いらっしゃいませ』』』
店の中に入るとRose Maryの制服を着た綺麗な店員さん達に出迎えられた
「あぁぁぁ、ダメです！！なんか、全体的にキラキラしてて眩しすぎます」
『Aは面白いね。笑』
私が店内でおどおどしていると店の奥から背の高い綺麗な男の子がこちらへ向かって歩いてきた
「健人くん、久しぶり！ようこそRose Maryへ」
『お〜！マリウス久しぶり！』
「今日はどうしたの？お買い物？」
『あぁ、午後のパーティー俺達も出席するんだ。今日はこの子のドレスを買いにきた』
「それは嬉しいな〜！新作のドレスも可愛いのたくさんあるからいっぱいみてってよ」
『ありがと、ゆっくりさせてもらうよ』
え！！待って！！！
この人がマリウスさん？！
たしかRose Maryのブランド創設者の人じゃ...
あ、挨拶しなくちゃ！！
「あ、あの初めてまして！私、中島編集長の部下のAAと申します！Rose Maryさんの服は私達の雑誌でも女性の憧れのブランドとしてよく紹介させていただいてます！！」
『Aちゃん！可愛い名前だね。僕はマリウス葉です。こちらこそいつもありがとう。Aちゃんがどのドレスを着てくれるのか楽しみにしてるよ！じゃあ、また後で、パーティーでね。』
「はい！！ありがとうございます！」
マリウスさん...なんだかすごく綺麗な人だな...女の私より全然綺麗だ
『マリウスありがとな！またあとで』
「Aちゃんすごく可愛い子だね。さすが健人くん！またあとでね。」
マリウスさんは店員さん達に見送られそのまま車でどこかへ行ってしまった
「あの、健人さん！！マリウスさんとお友達なんですか？！」
『あぁ、俺４年間くらい海外でモデルとファッションの勉強してたんだけど、その時にマリウスと仲良くなったんだよ。あいつは今も自分のブランド立ち上げて自らモデルもしてるすげー奴だよ』
「へぇ〜」
なんだか自分とは別次元の人達な気がして、私は健人さんの話をポカンと口を開けて聞くことしかできなかった
『ちなみに今日俺達が出席するパーティーはRose Maryの周年パーティーだからな』
「え！？そうなんですか？！」
『そう！だから今日はAにRose Maryのドレスを着てほしいんだ』
そう言って両手に綺麗なドレスを抱えた貴方が一瞬王子様にみえたのは気のせいかな
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PEACH(プロフ) - Mさん» ありがとうございます！とても嬉しくて励みになります。ご期待に添えるよう更新頑張りますね！ (2018年8月31日 6時) (
レス) id: c9dd77ba58 (このIDを非表示/違反報告)
M - こんばんは。久しぶりにハマる小説に出会いました。読む度に次が気になって気になって仕方がないです。お忙しいとは思いますが、更新頑張ってくださいね。待ってます。 (2018年8月31日 4時) (レス) id: b5553bf880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：PEACH | 作成日時：2018年8月1日 9時
