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私は二日酔いと勝利へのモヤモヤで頭を抱えつつ、午前中の仕事をなんとか終わらせた





ようやく昼休憩だとゆうのに、二日酔いのせいであまり食欲がなかった私はとりあえずペットボトルの水を飲み干した







『そんなビールみたいにグビグビ水飲んでどうしたの?』




「ぶはっ、ゴホッ、編集長!ゴホッ、おかえりなさい!ゴホッ」




『ごめんごめん!またビックリさせちゃった?笑』





午前の外出から帰ってきた健人さんが急に話しかけてくるもんだから、私は飲んでいた水を吹き出しそうになり、むせて咳が止まらなかった





『ねぇA、今からランチでも一緒にどう?』




「あのぉ...私もお昼ご飯食べたいんですけど、ちょっと二日酔いで食欲なくて...」




『そうなの?誰と飲んでたの?』




「あ、昨日モデルしてもらった風磨くんとカメアシの子と打ち上げ的な感じでちょっと...」




『ふぅ〜ん。Aって菊池と仲良いの?』




「あ、編集長が連れてってくれたマリウスさんのパーティーで初めてお話したんですけど、最近仕事もご一緒させてもらったり、仲良くしてもらってます」




『ふぅ〜ん。本当にそれだけ?』




「えっ...それだけって?」




『いや、別に。昨日たまたまロビーで菊池に会ったんだけど、Aのこと話してたからさ』




「あ、そうなんですね…編集長と風磨くんお友達ですもんね」




『友達か...あいつは多分俺のこと嫌いだと思うけどね。笑』





そう言った健人さんは笑っていたけど、どこか哀しそうな顔をしていた






「あ、あの、編集長!お昼付き合いますよ?」




『え!いいの?!やったー!』




「ちょ、声が大きいです。静かにして下さい」




『えっへへ〜』




てへっと笑う彼がとても可愛くて心臓がキュンっと鳴った





私、絶対この人に甘いよなぁ





今も寂しそうな顔するもんだから、ついついランチの同行を許可してしまった...







私達は社内にあるカフェへ向かった





彼と2人で社内を歩いていると、いつも周りの視線が気になってしまう





この人はどうしてこんなにも目立ってしまうんだろう





隣に居るともともと存在感のない私がさらに霞んでいる気がする







健人さんってどうしてモデル辞めちゃったのかな…







私って本当に彼のこと何も知らない








まぁ、でもまたそれは飲みに言った時にでも聞いてみよう









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設定タグ:sexyzone , 中島健人 , 菊池風磨   
作品ジャンル:恋愛
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PEACH(プロフ) - Mさん» ありがとうございます!とても嬉しくて励みになります。ご期待に添えるよう更新頑張りますね! (2018年8月31日 6時) (レス) id: c9dd77ba58 (このIDを非表示/違反報告)
M - こんばんは。久しぶりにハマる小説に出会いました。読む度に次が気になって気になって仕方がないです。お忙しいとは思いますが、更新頑張ってくださいね。待ってます。 (2018年8月31日 4時) (レス) id: b5553bf880 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:PEACH | 作成日時:2018年8月1日 9時

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