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「あの...私そろそろ寝ようかなっ」
『あ、ベッド使っていいよ。俺ソファーで寝るし』
「え!ダメだよ!風磨くんがベッド使って?私どこでも寝れるから大丈夫だよ」
『そんな訳にはいかないでしょ。Aはベッドで寝なさい』
「えっ、でも...」
『...じゃあ一緒に寝る?』
「や、ちょっ...!」
風磨くんは私をひょいっと持ち上げ、お姫様抱っこでベッドへ運んだ
私をベッドにおろすと、風磨くんは私の前髪をかきあげて、おでこにキスを落とした
「ふ...風磨くん...?」
『ごめん。俺、Aの弱みにつけこんでるみたいで嫌なんだけど…もう我慢できない』
「んんっ...!」
私の唇は、ふわっとした彼の唇の感触に捕らわれ
徐々に激しさを増していった
絡みつく彼の舌から逃げられなくて私の息はどんどんあがっていった
彼の唇は、私の首筋から胸元へと降りていき全身を優しく愛撫した
「っはぁ...風磨くんっ...そこは...ダメっ」
『ダメなの?もうAのここ濡れちゃってるけど』
そう言って、彼は自分の指に絡ませた私の蜜を見せてきた
「んっ...ヤダ、見せないで」
『A可愛い。もっとシてあげる』
彼の指は私の中で暴れて、何度も何度も私を快楽へ導いた
「んっ...ぁあっ...もうダメっ...」
『もうダメ?』
彼の指から解放されたかと思った瞬間、いきなり彼自身が私の中へ入ってきた
「んうっ...ぁん...」
『きっつ...』
「あっ...っんあ...っぁん...」
彼が腰をふるたびに私は声を荒らげた
『Aの中、すげぇ気持ちいいっ...』
「風磨くん...っんう...」
『A、もっと俺のこと見て...?』
私たちは果てるまで抱き合った
静かな部屋にはベッドの軋む音が響きわたっていた
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PEACH(プロフ) - Mさん» ありがとうございます!とても嬉しくて励みになります。ご期待に添えるよう更新頑張りますね! (2018年8月31日 6時) (レス) id: c9dd77ba58 (このIDを非表示/違反報告)
M - こんばんは。久しぶりにハマる小説に出会いました。読む度に次が気になって気になって仕方がないです。お忙しいとは思いますが、更新頑張ってくださいね。待ってます。 (2018年8月31日 4時) (レス) id: b5553bf880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:PEACH | 作成日時:2018年8月1日 9時