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「え?!?!さすがにそれは申し訳なさすぎるとゆうか...」




『あ?嫌なの?』




「あの、嫌とかじゃなくて、なんてゆうか...あの...」




『てか背負われてる状態でよく言えたもんだな。笑』




「だって風磨くんが降ろしてくれないんだもん!」




『はいはい。ってことで泥酔のAさんを背負ったままウチへ強制連行しまーす』




「え!!話がめちゃくちゃなんですけど!!!」




『俺もAも酔っ払ってんだから仕方ないっしょ!はい!到着〜』




「え!!!ここ風磨くん家?!」




『そ!俺結構頑張ってるんだよ?』




風磨くんのお家は都内で新築のタワーマンションだった




「すごい...さすが売れっ子モデル!!!」




って違う違う!!




ものすごい酒のテンションでノコノコと家まで来てしまった...!







風磨くんはオートロックを解除し、広々としたエントランスを抜けてエレベーターに乗り込んだ




『はい!俺ん家ここだから、覚えといて』




どうやらエレベーターを降りてすぐの角部屋が風磨くんのお家らしい




「お邪魔しま〜す...」




風磨くんの部屋はとても広くて家具も統一されていて、生活感がないくらい綺麗に片付いていた





『あ、適当に座ってていいからね。はい、お水』




風磨くんはキッチンの冷蔵庫からお水を取り出し、コップに注いでくれた




「ありがとう」




『もう酒は大丈夫?気分悪くない?笑』




「お水飲んだらスッキリした!ちょっと酔いも冷めてきたし」




『A、お酒入ると面白い。今日はめっちゃ笑わせてもらったわ』




「いや、ほんと恥ずかしすぎるわ…」




『ヨダレ垂らしながら俺の背中で爆睡事件な。笑』




「ぎゃー!言わないで!!風磨くんの背中めっちゃ寝心地良いんだもん。笑」




『人をベッドみたいに言うな。笑』




「風磨くん今日はホントにありがとね。楽しくてすっかり嫌な事全部忘れてたよ」




『全然。俺の方が楽しかったし。酒ならいつでも付き合ってやる』




風磨くんは水を一気飲みして、くしゃっと笑いながらそう言ってくれた





『A、明日仕事何時?』



「えっと…明日は午後までに出社すれば大丈夫!」



『オッケ!今日は泊まってくよな?』



「ホントにいいの?」



『むしろ泊まってくれなきゃヤダ』



「じゃあ…今日はお世話になります...」







ヤバい...私、風磨くんに心許しすぎてる...?



でも、風磨くんは大丈夫だよね...?




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設定タグ:sexyzone , 中島健人 , 菊池風磨   
作品ジャンル:恋愛
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PEACH(プロフ) - Mさん» ありがとうございます!とても嬉しくて励みになります。ご期待に添えるよう更新頑張りますね! (2018年8月31日 6時) (レス) id: c9dd77ba58 (このIDを非表示/違反報告)
M - こんばんは。久しぶりにハマる小説に出会いました。読む度に次が気になって気になって仕方がないです。お忙しいとは思いますが、更新頑張ってくださいね。待ってます。 (2018年8月31日 4時) (レス) id: b5553bf880 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:PEACH | 作成日時:2018年8月1日 9時

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