声がなくても【氷帝】2

五十二 ページ2

｢Aっちゃーーーーーん！！！！｣

(痛っ!?)

｢おはよー！久しぶり！｣

『お久しぶりです、茜先輩。痛いです』

｢おっとごめんね！じゃあ荷物置こっか。こっちだよ〜私とAっちの愛の巣｣

『ここなんですね泊まる部屋。すごく立派です…！』

｢愛の巣については完全にスルーなんだね！そうだよ！ほんと豪華だよねテンション上がっちゃう！
じゃあ戻ろっか。合宿の説明始まるからね！｣


その後の合宿についての説明では、この合宿の目的はお互いの技術を盗み合うこと、ライバル意識は持ちながらもピリピリした空気は出さないこと、それから施設についてや仕事分担についての説明がされた。



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超短くてすみません！
前にも言ったような気がするのですが、念のためもう一度。
あんまりシリアス展開にしたくないので、関東大会とか全国大会とかは無かったことにして話を進めております。この作品の中では彼らは夏休みにのほほんと合宿をするかわいい中学生なのです。いやでも、たまにはギスギスしたかんじの話も、ないことはないんですがね……。

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