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＊ ページ19
A.
今の空気を一言でいえば、最悪
今日は安田くんがうちに来て人数分の夕飯を作っていってくれたらしい
俺らが帰るころには大毅たちは食べ終わっとってテレビの前に集合
帰ってきた俺らを見てなんも聞かずにいる
聞きたくてしょうがないんか望がこっちをちらちみては流星になんか言われてる
ごめんな、でもこればっかりは心の整理がつかんわ
検査入院するだけなのにな
崇裕の入院は百歩譲って検査入院やから許したる
でもなんで喘息のこと言わんかってん
俺とか部活一緒なんに
もうひとつの原因は淳太くんまでも暗いこと
崇裕がおらんくて、俺も淳太も暗かったらあかんねんのはわかっとるんやけど、どうしても喋る気が起きへん
照「ごちそうさま」
大「今日は俺が片付けるわ」
照「そうか、ごめんな」
と「とももやる」
大「ほんま、2人でやればはよ終わるな」
あーあ、気ぃ使わせてもうた
ともなんてこの家来てから1ヶ月も経ってないんに
淳「ごちそうさん。俺も部屋行くわ」
さっさと食器をキッチンに片づけてリビングから出ていく淳太くんを追いかけるようにして出ていく
俺も部屋行こ
そう思って2階の俺の部屋の前まで来た
でもなんか寂しくて、、、
照「なぁっ、淳太くんの部屋行ってもええ？」
淳「、、ええよ、おいで」
照「ありがと」
淳太くんの部屋に入ってベッドに座らせてもらう
なんかちょっと落ち着いたかも
淳「このままでええんかな」
＃
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作者名：Tomo_yui | 作成日時：2020年5月20日 2時
