義勇の幼馴染み【鬼のいない世界編】 (ページ22)

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凪のようにページ22

side義勇
輝利哉「A、よく頑張ったね」
かなた，くいな「「おめでとうございます！」」
お館様直々に来てくれた
義勇「ありがとうございます」
義幸「ありがとうございます、おえらいさん達」
輝利哉「挨拶できて偉いね、生まれたのは女の子だって？義幸、お兄ちゃんになれて嬉しいかい？
義幸「うん…！！」良かったね」

義勇「A、少し休め
「大丈夫、家の中だから。お館様、来てくれてありがとうございます。無事に生まれました」」
Aは少し落ち着いた顔をしてお館様の前に現れた。
「お館様、良かったら抱いてみませんか？くいな様もかなた様も」
生まれて間もない赤ん坊を抱いた。
女の子「キューキューzzz」
小さな指でお館様の指とかなた様は頭をなで、くいな様は優しく頬をつっついた。
かなた「とても可愛らしいですね」
くいな「きっといい子になることでしょうね」
輝利哉「そうだね…」
スヤスヤと眠る娘をお館様達は嬉しそうにした。
「名前もう決めているです。この子は"冨岡凪(とみおかなぎ)"です。凪という名前、じつは義勇と話し合って決めた名前なんです」