REBORN ―己の使命。そして存在― (ページ6)

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守護者交代ページ6

祐「いって……なんだよアイツ…。」

ス「Aに身長は禁句だぁ…酷い時はクソボスと同じでグラス投げてくるぞ

ぉ…。(←体験談)」

祐樹は頬にデカイシップをルッスーリアに貼ってもらい腫れを冷やしていた。

祐「A……？それがあいつの名前なのか……？」

ス「あぁ…ザンザスの妹、Aだぁ…。口調と見た目は似て無くても根は一

緒ｄ祐「身長もだな。」…。」

べ「しししっ、何Aにやられてやんの。」

ベルが横から口を出してきた。

Aが拗ねて部屋に閉じこもった(と言っても約1時間たって)から自己紹

介はすでに済ませていた。

さらにベルとはすでに喧嘩済みのためすでに仲良く(?)なっていた。

祐「うるさい。 …Aねぇ……。」

マ「Aの名前にケチをつけてるのかい？」

祐「いや……、俺の知り合いに同じ名前の奴がいたからな…。変な感じだ。」

ル「でも、Aちゃんがつらい気持ちもわかるわねぇ…。」

―――

お腹がすいた。

ノタユウキが食堂に居ると思ったけど空腹には耐えられなかった。

食堂の前までやってきたドアノブに手をかけた。

その時にその会話は耳に入ってきてしまった。

ル「でも、Aちゃんがつらい気持ちもわかるわねぇ…。」

…え？何が…？何が…なんで私がつらいの…？

ス「あぁ…ザンザスのためにずっとここに居たんだもんなぁ…。」

え…？

マ「いきなり守護者が…姫君が交代なんてね…。」

姫君が……交…代…………？

私が…？ノタユウキと…？交代………？

何、それ…？

何の冗談？何の話？何のこと…？

祐「俺的にはザンザスの気持ちがわからない訳じゃないな。」

…ノタユウキ…!!

レ「ぬっ!?貴様にボスの何がわかると言うのだ!!」←

あぁ…そうか…そうだよね……。

祐「(無視)特にアイツの場合はこうせざる追えないな。」

私は『イラナイ』のか…。

私は空腹を忘れそのままよろよろとその場を離れた。

すぐに廊下を走り出口へと向かった。

門「…!?A様!?外は大雨ですよ!?どうされたのですか!!??」

外は大雨。そんななか走っていく私を門番は不審に思ったらしいが、私はきにせ

ず走った。