同じで真逆 ページ14
食事中もAは食堂に紙袋を持ちこんでいた。
俺はなんとなく予想が付いた。
あれはきっと俺以外の守護者へのプレゼントか何か。俺がいることで渡せないで
いる。プレゼントするものなんだから俺に持たせない。
祐「……。」
つまり、俺はまだ認められてないって訳だ。
マ「祐樹、どうかしたのかい？全然食欲がないようだけど。」
祐「あぁ…腹が減ってないだけだ。明日の朝、がっつり喰う。ごちそうさま。先
風呂に入る。」
そういって食堂を後にする。
すぐに風呂場へ向かった。
――お風呂での出来事を書くつもりですが何か(｀･ω･´)(ｷﾘｯ(((((――
祐「ふぅ…。」
思わずため息が出てしまった。
そこへ(音的)に誰かが入ってこようとしてるのがわかった。(※何か、大浴場
的な何かでお願いします。)
扉のシルエット的に、髪が長くて――――
祐「女性は隣の風呂だぞ。」
扉が開く瞬間、軽くわいた悪戯心でからかった。
そのあと、鼓膜が一時的麻痺になるなど、計算外だったが。
―――
祐「まだ耳痛いんだけど…。」
そう、さっきのはスクアーロだった。
風呂場だったから音が反響して数倍うるさかった。(御愁傷様ですby作者)
ス「あの後何があったか、知ってんだろぉ…」
祐「プレゼントか何か、か？大切そうに持ってたがな。」
ス「あぁ…」
祐「別に、そろそろ…なんだろ？アレが終われば俺は日本に戻る。ここではおさ
らばだ。Aが視界に入ることはないし、Aの視界に入ることもない
…。」
それだけ言うとシンと静まりかえってしまった。
祐「だから…スクアーロ、早めに頼む。」
それだけ早口で言って俺は風呂を出た。
素早く服を来て部屋にかけ込んだ。
その瞬間、ケータイがなった。
祐「もしもし…。」
？「あ、もしもし…？祐樹？」
祐「俺のケータイにかけて他に誰が出るんだ。」
？「あ、そっか。そうだね」
久しぶりに聞いた。
こいつの声を……。
？「もしもしー？ちょっと聞いてる？」
祐「聞いてる。」
？「久しぶりだよね…リボーンに電話番号教えてもらったんだけどさー…」
祐「(アイツか…。)」
？「どう？アメリカは。」
祐「それはリボーンにも聞かれたきがするが…。まぁ、面白い。そうそう、面白
い奴を見つけた。」
？「どんな人？」
―――お前と同じ名前で、でもお前とは真逆な奴―――
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革ベルト
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作者名：シェルロッタ | 作成日時：2012年5月14日 20時
