シエルのペット！？Part2 (ページ12)

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屋敷ページ12

～屋敷の前～
ラウ「やっと着いたねぇ～」

ラウは気を失っているAを抱きながら言った

マダム・レッド「グレルが道間違えるからえらい遠回りしちゃったじゃない(怒)」

グレル「すいません、すいません！」

マダム・レッドの後ろでは頭を下げている執事のグレル

ラウ「まぁまぁ、マダム・レッド、アフタヌーンティーでも飲んで一息入れようじゃないか
…マダム・レッドの執事くん、ドアを開けてくれないかな？」

ラウはAを抱いているので手が使えないんだ

グレル「あ、はい」

〈ガチャ〉

セバスチャン「お帰りなさいませ、お待ちしておりました」

屋敷の中には、セバスチャンがいた

シエル「セバスチャン、Aが馬車の中で倒れた、部屋へ運べ」

セバスチャン「おや、かしこまりました」

セバスチャンはラウから「世話をかけました」と言ってAを預かった

ラウ「それにしてもその子、人間とは思えないかぐらい軽いね」

マダム・レッド「そんなことより、あんたなんでココに!?」

また飛ばします