シエルのペット！？ (ページ6)

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目覚めページ6

＜コンコン＞

＜ガチャ＞

セバスチャン「坊っちゃん、お目覚めのお時間です」

シエル「ふぁ～」

セバスチャン「本日の朝食はポーチドサーモンとミントサラダをご用意しました
付け合わせはトースト、スコーンとカンパーニュが焼けておりますが、どれになさいますか？」

シエル「スコーン…」

セバスチャン「かしこまりました」

そう言いながら、セバスチャンは僕に紅茶を渡した

シエル「そういえばヒョウはどうなっ！！？」

セバスチャン「？どうしました…！？」

シエル「なんで女の子が…！？」

なんと昨日までヒョウがいた檻の中には女の子がいた

セバスチャン「私にも全く解りません」

シエル「と、とりあえずその女の子に僕のパジャマでいいから着せろ」

その女の子は何故か裸なのだ

セバスチャン「YES my lord」

～数分後～

セバスチャン「終わりました」

シエル「ん…」

キラッ

シエル「？ペンダント？」

女の子は首に青と黒の蝶がついたペンダントをしていた

セバスチャン「なにか意味があるのでしょうか？」

シエル「さぁな」

女の子「…ん…」

女の子から声が聞こえた
まさか起きた？

女の子「ここ…どこ？」

セバスチャン「ファントムハイヴ伯爵邸でございます」

セバスチャンは女の子に近づいて言った

女の子「ファントムハイヴ？(ハッ)檻の中？
…お…願い…出して…お願い…しま…す…」

女の子はいきなり怯えだし、震えた声で言った

シエル「…セバスチャン、その女の子を檻から出せ」

セバスチャン「かしこまりました」

セバスチャンが檻の扉を開けると女の子はゆっくりと出て、部屋の隅に移動した

女の子「ありが…とう」

まだ、少し震えてる…

僕は女の子に近づいて、言った

シエル「僕はシエル・ファントムハイヴこっちは僕の執事、セバスチャンだ
お前は？」

女の子「…私は、A・アールカイブ」

シエル「Aか…歳は？」

A「12歳」

シエル「なんだ、僕と一緒じゃないか」

A「…シエル…もなの？」

シエル「あぁさてと、話はこれくらいにして、朝食にするか Aも食べるだろ？」

A「え…いいの？」

シエル「別にかまわないセバスチャン、用意しろ」

セバスチャン「YES my lord」