痛覚味覚ない系女子の御話

第七話 ページ9

「A！おはよう！」



「炭治郎さん、伊之助さん、おはようございます。確か、今日からですよね」



「そうなんだ、がんばるぞ！」



と、いうのも



尋常ではない炭治郎さんや伊之助さんの回復速度



これによって入院から一週間という速さでの



機能回復訓練



というか、伊之助さん



あんまり元気ないな



そこまで深く関わってこなかったからな



なんと声をかけたらいいのかわからない…



「あまり無理はなさらないように

薬湯は臭いですが、諦めずに頑張って下さいね、お二人なら大丈夫です！」



あの薬湯は師範が作ったものなので



体に害は与えませんが、鼻が効く炭治郎さんにとっては



少し辛いかもしれないですね



「ありがとう、じゃあ行ってくるよ」



そう言い残して、炭治郎さんと伊之助さんは



稽古場に入っていった



善逸さんは症状がまだ治っていないので



明日の午後から参加という形になってますね



これから特にすることもないですし



善逸さんとの仲を深めに行きましょうかね



患者さんとの親交は大切です！

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