我ら天使に好かれ隊！3【SVT】 (ページ48)

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＊キミとの差ページ48

WZ said

WZ「おい、行くぞ」

HS「今から！？」

WZ「1時間だけだから」

HS「1時間も！？」

はぁごちゃごちゃうるせえな、
俺が行くってんだから行くんだよと、深夜の1時にスニョアを引っ張ってジムへ行く

…つーかジム付き合うって言ったのお前だろ

HS「最近よく来るよね～、俺そろそろ骸骨になりそー…」

WZ「…、まぁ、運動したい気分なんだよ、」

HS「ふ～ん、、」

WZ「…何だよ、」

HS「いやぁジフナ、ついにAに身長超されて悔しいからジム増やしてんのかなぁ～と…イダッ！？」

…流石のこいつにでもバレてたか、

はぁ…スニョアの言った通り、俺イジフンはついに同い年紅一点メンバーAに身長を抜かされてしまったのだ

皆からはそんなに変わらないよと慰められる訳だけど、俺は皆が言う"そんなに"というほんの少しの誤差にショックを受けた

まぁヒール履くと余裕で俺の方が低くなるんだけど、ついにスニーカーを履いても俺の方が低くなってしまうみたいだ

はぁ…

他のやつらはAと10㎝くらい、ミンギュなんて何㎝だ？20㎝くらい身長差がある

ミンギュほどデカくなくても、せめて今隣でアイス食ってるこいつくらいの身長だったら…

WZ「…身長よこせ」

HS「ウンアタマツブサナイデー」

前にAは言ってた、

"身長なんて関係ないよ
1番大事なのは気持ちだもん"

それでも、

MG「どうぞ！」

『助かった、ありがとう』

その気持ちを行動に移して感謝されるには、
身長が必要なんだよ