我ら天使に好かれ隊！2【SVT】

＊愛されてる証拠 ページ49

WN said




DK「ヌナー！手どうしたんですか！」

『猫に噛まれた〜』

DK「え！大丈夫ですか！？」

『全然大丈夫〜！』


Aは猫に噛まれるのは好きみたい
けど、俺に噛まれるのは嫌いみたい

"ウォヌは猫みたい"って言ったのどこの誰だよー…


WN「A」

『あっ、やだ！』

『後ろからハグすると噛むからやだ！』


後ろからハグした方が首筋に綺麗に跡がつけられるってことAにバレてた…

そもそもそんな嫌がらなくても良くない？

ハグしても噛まない時もあるし、
だから逃げられるとちょっと悲しい、いやめっちゃ


WN「ねぇ噛まないから、お願い」

『言ったね？噛んだら怒るもんね』


今日は正面から普通に抱きしめると、
久しぶりのAの体温に安心する


WN「落ち着く」

『私も』




『っ、！ウォヌ〜？』



やっぱ無理だった

抱きしめるとスッポリ収まってちょうどいいとこに首があるからどうしても噛みたくなる


謝っても返事がなくて、ほんとに怒っちゃったかなとAを見ると俯いてボスっと胸を叩いてきた


WN「A…？」

『恥ずかしいからっ…！』


自然と上目遣いになるAの顔は少し赤くて

噛まれるの嫌な理由が恥ずかしいってまじでさぁ
何だよ可愛いやつめ…

噛むのは癖でもあるけど他のメンバーに見せつけられるから良いじゃん？


『ねぇウォヌほんとに…！』

WN「俺は恥ずかしくない」



いつもよりたくさん綺麗について満足満足

Aの両首筋のくっきりした赤い印と、
ふにっと柔らかい耳の跡はしばらく残るだろうなぁ



まぁこのあと目撃されてめっちゃ怒られました

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