我ら天使に好かれ隊！2【SVT】

＊強がった結果 ページ38

JH said




『ジョンハニオッパ、私の話聞きたくないかもしれないけど聞いてください』


緊張と焦りでただ下を向くことしか出来ない自分にAは話し始めた

正直遅くなった理由とか全部盗み聞きしたからしってるわけで、Aの話を改めて聞くと自分がいかに酷いことしたことか分かる



『＿まだ、口聞いてくれませんか？』

JH「…ぁ、たりまえだし、」


は？違うだろ俺
そこで俺もごめんってなるだろ普通
今更強がったって何にもならないのに…


JH「大体手紙じゃなくて誰かに伝えときゃ良かったじゃん、カトクだってできたのに何でしないの、おかしいじゃん」


そんなに遅くなる予定じゃなかったから
傘さしてたし酔っ払ったのを支えるので手が塞がってたから

さっき説明してたのに何また言ってんの俺、
おかしいのは俺の方じゃん




『…ジョンハニオッパ、、』


あぁ俺はAを泣かせてしまうだろうか





『、、もう知らない』


…は、、？

ちょっ、どういうこと？


俺を通り越して練習室を出て行くAを追いかけようとするとジスに止められた





あぁA…

俺達はもう、前にみたいに仲良くできないのかな




遠くに行くAに急に悲しくなって涙が出た


ジスが慰めてくれた、
俺もお前みたいな優しいやつになりたかったな

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