【文スト腐】旧双黒カップルがE組に行く話 (ページ6)

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・side渚※途中までページ6

渚「さ、さっきの凄かったねカルマ君。」

業「確かに凄かったけど、あれどう見ても並大抵の人間じゃ出来なくね？」

夏美「身体能力が良い、としか云えなさそうだけど...あ、殺せんせー。」

殺せんせー「良いじゃないですか。これは益々暗殺が楽しくなりますよ。ヌルフフf...にゅやっ！？」

渚「えっ！？」

突然殺せんせーの触手が2、3本地面に落ちると僕は思わず辺りを見渡した。が、特に怪しい姿もなく、周りに武器も何も落ちてはいなかった。

殺せんせー「い、一体誰が...」

夏美「スナイパーだとしても弾は落ちてる筈だよね？(汗)」

業「...ねえ中原さん。もしかして君だったりする？」

カルマ君は中原さんに顔を向け、中原さん本人は首を傾げた。

中也「超能力者でもねえ俺が出来るわけねえだろ？それに俺はずっとナイフは持ったままだぜ。」

不破「私中原さんの近くに居たけど特に怪しい行動はしてなかったわよ？」

業「そう...」

カルマ君、納得してない顔してる...

その後授業が全て終わり、僕等は帰りの支度を始めた。

倉橋「ねえねえ中原さん。帰り何処かお茶してかない？」

中原「わりぃが夕飯作んねえとだから無理だ。」

茅野「もしかして中原さんと太宰先生って同居してたりする？」

太宰「勿論。もう一度云うと私は中也の彼氏で保護者みたいな者だからね。」

中也「また手前は何処からともなく来やがって....」

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【自宅】

中也「疲れた...(ベッドに倒れながら)」

太宰「中也お疲れ様。(頭なでなで)」

中也「夕飯もう少し待ってろ...」

太宰「うんうん。今はゆっくり休んだら良いよ。にしてもあの時は凄かったね。」

中也「異能力の事は防衛省も知らねえ。あれはテスト感覚でやったものだが異能力がバレなきゃ確実に殺れる。」

太宰「烏間さんからもらったナイフとは別に予め持っていたナイフに重力操作を掛け誰にも気付かれる事なくナイフを操り触手を破壊する...」

中也「ナイフはそのまま森の中に隠して後で回収すれば証拠も何も残らねえからな。」

太宰「烏間さんを飛び越えた時も異能力を使ったんだろ？」

中也「まあな。異能力を使えばあんなデカい奴簡単に飛び越えられる。(近くにあるクッション抱きしめ)」

太宰「....」

中也「なんだよ。」

太宰「制服姿の中也って萌えるな〜って。」

中也「俺22だぞ？」

太宰「22歳に見えないから大丈...ｸﾞﾌｯ!」

太宰は中也に脇腹を殴られた。