図書室の後輩２ 【赤司 征十郎】

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貴方side.









貴「赤司先輩」



赤「なんだい？」



貴「学校着くので、そろそろ離してください」



赤「なんで？」



貴「なんでって……見られます」



赤「見せつけちゃだめなの？」









そろそろ自分がモテるってことに自覚持ったほうがいいですよ。



私が殺されます。




私が一人頭を悩ませていると、









黄「あーかしっち！！ おはようっス！！」



黒「赤司くん、おはようございます」



青「ちす」



桃「おっはよぅ！！ あれあれ？？」









黄瀬先輩達４人に出会った。



紫原先輩と緑間先輩は別方向らしい。



しかも目ざといさつき先輩が、私たちの手を見て首をかしげた。









桃「あらら？？ お二人さーん！！ もしかして？？((ニヤニヤ」



貴「い、いや……あの」








とっさに離そうとしたけど、赤司先輩はぎゅと握り締めて離してくれない。








貴「あ、赤司先輩……」



赤「なんだい？ A？((にっこり」



貴「離してくださ((赤「それが人に物を頼む態度？((にっこり」








コイツ……ッ！！←



私はふかぁーく深呼吸すると、









貴「……はっ、離してください……赤司サマ……」



赤「はい、よくできました」









赤司サマって呼ばれるのいやがってたくせに。



でも、赤司先輩は離してくれなかった。








貴「あの……先ぱ」



赤「誰も離すとはいってない((しれっ」



貴「いっ……いっぺん死ね……っ」←



赤「うわ、A毒舌」








私は無理やり赤司先輩の手をはがすと、さっさと教室に向かった。

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