Mad Love

12. ページ13

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まだ会ってから2時間も経ってないのに

胸騒ぎが止まらないのに

今日1日中心臓が持つか分からなくなってくる



カフェで一息ついて

ダラダラと会話をしながら目的地まで向かう

カフェから30分くらい歩いた先に

目的地の隠れ家的な図書館が見えて来た



片寄「目的地ここ」


名前1「こんな所あったんだ」


片寄「隠れ家的な図書館だからね」


名前1「私こういう所好き、落ち着く」


片寄「ここの図書館の管理人のおじちゃん凄い無口だけどいい人なんだよ」


名前1「素敵過ぎる、私ここに住みたい」



図書館の中には俺と名前1しか居なくて

図書館を独占して「この本！」とか「読みたかった本！」とか気持ちが高ぶって

ひたすらはしゃぐ名前1が眩しい



管理人「あの可愛い子は彼女か」


片寄「うおっ、おじさん！違いますよ(笑)」


管理人「そうか、素敵な子だねえ」



名前1は俺と管理人さんが話してるのに気づいたのか

こっに歩いてくる


名前1「初めまして、名前1です。」


管理人「いらっしゃい」





珍しく管理人さんが笑顔で話してるのでさえ

ずるく感じる







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