隣の背番号６番君に恋した私【HQ!!】 (ページ26)

今日:10 hit、昨日:3 hit、合計:7,082 hit

人を褒めるのが上手い人はモテる（自論）ページ26

「はい！わかりました！お疲れ様です！！」

と言って戻った、ら、

肩をぽんぽんとされた

誰だろう？と振り返ると

「縁下くん…！どうかしたの？」

なんとあの縁下くんが話しかけにきた

縁下「お前、俺たちが練習してるとき、ずーっと一年と話してただろ。バレバレ笑」

なーんて笑いながら言うもんだからびっくりしちゃった

「えっ、嘘！？そんなわかりやすかった？？！」

縁下「逆にあんな大声で言ってるのにわからないとでも思った？あれは聞いてくださいって言ってるようなもんだよ」

…まーじか……明日からちゃんとマネ業しよ…

「だ、だって、一年生可愛かったし……」

とか言い訳にならないことを言った

縁下「それ理由になってないぞ〜」

いや、でも可愛いせいだし！！((

「ふ、不可抗力ってやつです……！」

縁下「まあそのおかげであの空気には馴染めてるっぽいけどな、一年の2人」

あ、…確かに、田中くんと喋ってる。
スガさんとも……

縁下「やっぱそういうとこはAってすごいんだよな〜人を引き込むっていうかなんていうかその場を明るくしたりとか(ﾆｺｯ)」

嬉し…！！？！！！

「うっ、嬉しい……ぃい」

やべ、ちょっと涙出そう←

縁下「俺は本当のことを言っただけだけどな笑」

ほんとに嬉しいこと言ってくれるなあ縁下くんは

「人を褒めるのがうまいね〜」

縁下「いや、Aにいいところがあるってだけだろ」

ぎゅんんんｯｯｯｯｯ()

「縁下くん、それ計算で言ってる？？」

そういうとキョトンとした顔をされたので

「やっぱなんでもないごめん」

と言っておいた

縁下「あ、そう……？？」

話を逸らそう。

「じゃ、帰ろっか！」

はやくはやく〜と縁下くんを呼ぶ

縁下「あ、おーい！先行くなよ〜！」

ふふっ、追いかける姿が可愛らしい

あ、そうだ

「みんなに肉まんとか奢ろうかな…」

お金はまあまあ持ってるし

私は体育館に響くように声を出した

「みなさーん！中華まん食べたいですか〜！？」

そういうと大地さんが食べたそうな目で見てきた

かわ((

菅原「おお〜！A奢ってくれんのか？笑」

田中「えぇまじかA！！？俺食いてぇ！！」