53話…到着 ページ3
あの後らっだぁのお母さんに例の水着を借りて家に帰った。
当日なんだけど、すっごい行きたくない。ワイテルズの家に逃げて匿ってもらうか?いい名案が浮かぶ訳でもなく時間が来て学校に向かう。
憂鬱過ぎる。まぁらっだぁのお母さんに水着も借りたし行かなきゃなぁ。
必要最低限の荷物をリュックに詰めて学校に向かう。あー、やっぱりここで引き返すか?
家帰って寝る?そうする?
??「あれ、A…さん?」
はい。終わったー。ゆっくり目線を上げると白い軍服を着たひとらんらん先輩。もう逃げられない。
「おはようございます」
ひと「おはようって顔じゃないけど」
「気の所為ですよ」
ひとらんらん先輩と学校に向かう。ひとらんらん先輩は花の話をしてくれた。よく分からんかったけど。
学校の前に付くとバスが停車してた。
「ひとらんらん先輩、確認ですけどこれに乗っていくんですか?」
ひと「そうだよ。毎年これ」
グル「話は後にしろ。乗れ」
バスに詰め込まれるように乗り込む。1番奥の席にらっだぁ達が座ってた。
らだ「A!こっちこっち!」
必死に手を振って合図してくるらっだぁ。ひとらんらん先輩に軽く会釈してらっだぁ達の所に行く。
「あれ、ぺいんとくん達居るじゃん」
ぺい「やっほー!Aちゃん!」
ぴく「そうだよ。ぺいんとさん達二学期から生徒会役員になる予定だから連れてく事にしたんだよ!」
「…らっだぁ?」
らだ「だって!ぺんちゃん達も一緒に行きたかったんだもん!」
まぁぺいんとくん達いた方が楽しいか。
1番後ろに運営でその1個手前の2人席の両側に日常組。その1個前にぴくとくんが座ってたからその隣に座った。
ぴく「昨日の水着着るんでしょー?楽しみだなぁ」
「性格悪いよぴくとくん」
ちょっとショック受けてるみたいだけどこのくらいが丁度いいだろ。
死神「Aちゃんポッ○ー要ります?」
「あ、私じゃが○こ持ってきたから交換しようよ!」
死神「良いですね!」
後ろから死神くんが手を出してお互いが持ってきてたお菓子を交換した。
らだ「A、ぴくとさん、DSでマ○カしましょ!」
らっだぁが後ろの方から2台DSを渡してきた。日常組の皆もDSを開いててやる気満々。
らだ「あぁぁああああああ!!?死んだw」
「雑魚らだ」
緑色「ラダオクン雑魚」
グル「盛り上がってるところ悪いが到着したぞ」
グルッペン生徒会長の声で皆電源を切って荷物を持って下車した。
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紫華 - すいません!「我々孤児院の日常」、ロックがかかっていて‥‥‥ (4月20日 20時) (レス) @page18 id: 05d494a2cd (このIDを非表示/違反報告)
黒灰白(プロフ) - とても面白かったです。個人的にはオチも結構好きでしたよ‼︎他の小説も読ませて頂きますね‼︎応援してます‼︎Twitterフォローも失礼します (2022年10月2日 22時) (レス) @page18 id: 071b8e6376 (このIDを非表示/違反報告)
りゅうか - すごくおもしろかったです!主人公よかったね(泣)w最後のワイテルズ達との会話ですべて紐解けて[なるほど]と思いました!他の小説も応援してます! (2020年8月22日 7時) (レス) id: 5138a93295 (このIDを非表示/違反報告)
モルモット(プロフ) - ありがとうございました (2020年8月21日 13時) (レス) id: 385f95511b (このIDを非表示/違反報告)
ライ - END気になる (2020年8月18日 20時) (レス) id: f5181ae4ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モルモット | 作成日時:2020年8月6日 11時