63話…放火 ページ13
家に向かって走る。家の周りにはたくさんの人達が集まってて、家からは火が出ていた。
母親「待って!まだ中に子供が!姫華が!姫華!姫華!」
近所の人達に抑えられてるお母さん。消防隊員が中に入っていく。
おば「Aちゃん!良かった。無事だったのね」
近所に住んでるおばちゃんが話しかけてくる。
「おばちゃん、何があったの?なんで家燃えてるの?」
おば「放火魔よ!まだ中に姫華ちゃんが居るらしいんだけど、今消防隊員の人達が入っていったからたぶん大丈夫よ」
おばちゃんの話を聞いてたら姉を抱き抱えた消防隊員の人が出てきた。
消防隊員の人達が出てきた次の瞬間、家が爆発して崩れた。
妖怪「おや、Aじゃないか。この家、燃えちまったね」
昔から家の物置に住んでた妖怪。
「お前はこれからどうするの?」
妖怪「…さぁね。その辺に移るとするよ」
らだ「A?どうしたの?」
「あ、なんでもない。それよりどうしよう」
住む所無くなっちゃったんだが?放火魔何してくれんの。
姫華が救急車に乗せられてお母さんとお父さんも救急車に乗り込んで行ってしまった。
「うーん、らっだぁ、暫く泊めてくれない?」
らだ「全然いいよ」
「ありがと!」
バド「…とりあえず、らっだぁん家行くか」
レウ「そうだね」
皆と一緒にらっだぁの家に向かって歩く。道中、誰も何も話さなかった。
らっだぁの家に着いて、らっだぁのお母さんに話したら暫く泊まってもいいとの事だった。本当にありがたい。
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これからもどうぞ「え?モブっすけど?」をよろしくお願いします!
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紫華 - すいません!「我々孤児院の日常」、ロックがかかっていて‥‥‥ (4月20日 20時) (レス) @page18 id: 05d494a2cd (このIDを非表示/違反報告)
黒灰白(プロフ) - とても面白かったです。個人的にはオチも結構好きでしたよ‼︎他の小説も読ませて頂きますね‼︎応援してます‼︎Twitterフォローも失礼します (2022年10月2日 22時) (レス) @page18 id: 071b8e6376 (このIDを非表示/違反報告)
りゅうか - すごくおもしろかったです!主人公よかったね(泣)w最後のワイテルズ達との会話ですべて紐解けて[なるほど]と思いました!他の小説も応援してます! (2020年8月22日 7時) (レス) id: 5138a93295 (このIDを非表示/違反報告)
モルモット(プロフ) - ありがとうございました (2020年8月21日 13時) (レス) id: 385f95511b (このIDを非表示/違反報告)
ライ - END気になる (2020年8月18日 20時) (レス) id: f5181ae4ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モルモット | 作成日時:2020年8月6日 11時