４１話…チームワーク ページ41
「あー、お恥ずかしい話ですが私ハチマキ無くしてしまったんです。申し訳ありません」
トン「あ、そうなんや！」
嘘ついてるのは申し訳無いけど交換したら姉に殺される。
らだ「Aー？試合始まるよー」
「トントン先輩、お先失礼します」
トン「おん、頑張ってな」
ジャージを脱いでビブスを着て試合の準備をする。あー、サッカーボール久しぶりなんじゃー。
らだ「俺達のチームワーク魅せつけるぞー」
「そうだねー」
バド「棒読みやんwww」
皆で笑いながらピッチに入る。皆とサッカーするの去年の球技大会以来だなー。
軽く背伸びをしながら入る。
〔ピーーッ〕
審判のホイッスルが鳴って試合開始のキックオフがされる。先攻は相手ボール。
相手がこっちがわから攻めてこようとしてる。女子だからって甘く見られてるなぁ。
相手がドリブルしてきてるボールを左足で取って上にいたらっだぁにパスする。
らだ「うぉおおおおおお！」
らっだぁがゴールに向かって蹴るけど見事に外すんだよね。流石予想を裏切らない。
バド「任せろ！」
ゴールバーに当たって弾かれたボールをバドさんがカバーして押し込む。
ぴく「ナイスカバー！ナイスシュート！」
ゴールの所で芋ってたキーパーのぴくとくんが声を上げる。
その後も皆で着々と点を稼いで１試合目で５対１で勝った。
その後も勝ち続けて決勝まで来た。今は丁度高等部の方が準決勝してる。
ショッピ先輩とコネシマ先輩が良いコンビネーションしてる。あそこ結託されたら困るな。
「緑くん、ショッピ先輩マークできそう？」
ポジション的には緑くんとの接敵が一番多いから緑くんがマークする事になりそうだな。
緑色「ｱｱ、任ｾﾅ」
頼もしいな。あ、試合終わった。やっぱりコネシマ先輩達のチームが残るよなー。
ぴく「あー、やっぱりサッカー部だよね」
「え、あのチームってサッカー部なの？」
ぴく「そうだよ。コネシマ先輩がキャプテンでショッピ先輩が副キャプテン。九州大会まで勝ち上がってたかな」
もう負ける気しかしなくなってきたんだけど。ショッピ先輩めっちゃ見てくるし。
ぴく「…作戦考えるね」
「うん」
木の影で休んでるぴくとくんとらっだぁ運営の隣に座る。
姉は日傘指してなんか気取ってて草。
「頑張るか」
小さな声は青空に飲み込まれていった。
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ぴく(プロフ) - 社会人なるまで描くの良いと思います！最近見始めました！！ (2020年9月21日 12時) (
レス) id: 0dfcf80db5 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - Twitterフォローしたんですが伝え方がわからなくて、、コメ欄で伝えます笑 (2020年8月16日 0時) (レス) id: 00103a5288 (このIDを非表示/違反報告)
(\\~\\)めじぇのさぷ - あっち！こっち！そっち！ボッチ！？！？なんていい掛け声なんだ……(使お) (2020年8月15日 2時) (レス) id: 7ce5097465 (このIDを非表示/違反報告)
KANASA19760527(プロフ) - pkさん妖怪説 (2020年7月19日 22時) (レス) id: 386a561804 (このIDを非表示/違反報告)
馬鹿の者 - クラスが一緒でんかよく〜はらっだぁと日常組の事です() (2020年7月18日 9時) (レス) id: e5eb2b3e4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モルモット | 作成日時：2020年6月9日 14時
