４話…本編＋感謝 ページ4
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ホームルームが５分ほどで終わって体育館に移動する。渡り廊下地味に混むんだよね。
取り敢えず体育館についてクラス事で並んだら耳栓を耳に詰めて体育座りで寝る。
モブ「きゃああああああ」
うるさいなぁ。耳栓してても聞こえるとかどうなってるんだよ。
耳を塞ごうとして気が付いた。耳栓して無いじゃんか。
隣を見ると私の耳栓を着けてぐっすり寝てるぴくとくん。両耳の耳栓を抜いて自分の耳に装着した。
こんな場所に耳栓無しとか鼓膜がいくつあっても足りない。
ぴくとくんは耳が痛いのか耳を思いっきり耳を塞いでる。武装(耳栓)持ってこなかった方が悪い。
なんか言ってたみたいだけど耳栓性能いいの持ってきてたから何も聞こえなかった。
しばらく会長が話した後に全校生徒が立ち上がったから耳栓を抜いて立ち上がった。
ぴく「酷い！」
「知らん。人の取る方が悪い」
ぴく「…そうだけどさぁ、もー」
さて、朝会も終わったし、渡り廊下が混む前に出ますか。
少し小走りで教室に帰る。それから授業の準備をして枕を用意する。暫くすると睡魔が来て夢の世界に旅だった。
ふわふわしてる。目を開くとbroooockことぶるーくが居た。
「ぶるーく？あれ、私学校に居たよね？」
ぶる「あれ？気付いてないの〜？今A霊体だよ〜？？ふわふわしてたから捕まえちゃったぁ〜」
「え？私死んだの？」
ぶる「違う違う。幽体離脱って呼ばれてる奴だよ〜？」
「それって元に戻れるの？」
ぶる「戻ろうって思ったらね？でもさ、このまま僕らと一緒に居ようよ。僕達と同じ時間を過ごそう？老いることも、死ぬことも無い姿で」
「…今何時？」
ぶる「え？16:30ぐらい、だけど」
「放課後だから戻る。また後でね？」
ぶるーくの伸ばした手は空を切ってた。僕の視界はいつもの学校に戻った。
既に放課後のようでクラスには緑くんとぴくとくんと女子が数人居るだけだった。
「ふぁ〜、よく寝た」
背伸びをしてあくびして帰りの準備をする。枕を抱き抱えて教室を出た。
緑くんが目で助けを求めてる。君のこと捨てた訳じゃない。ただあの女子軍団に私が勝てないだけだ。許してくれ。
そう言う思いを込めて手を振っておいた。
さ、不機嫌になってると思われるぶるーくの所に急ぎますか。
紅葉で赤くなった町を走り抜けた。
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ぴく(プロフ) - 社会人なるまで描くの良いと思います！最近見始めました！！ (2020年9月21日 12時) (
レス) id: 0dfcf80db5 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - Twitterフォローしたんですが伝え方がわからなくて、、コメ欄で伝えます笑 (2020年8月16日 0時) (レス) id: 00103a5288 (このIDを非表示/違反報告)
(\\~\\)めじぇのさぷ - あっち！こっち！そっち！ボッチ！？！？なんていい掛け声なんだ……(使お) (2020年8月15日 2時) (レス) id: 7ce5097465 (このIDを非表示/違反報告)
KANASA19760527(プロフ) - pkさん妖怪説 (2020年7月19日 22時) (レス) id: 386a561804 (このIDを非表示/違反報告)
馬鹿の者 - クラスが一緒でんかよく〜はらっだぁと日常組の事です() (2020年7月18日 9時) (レス) id: e5eb2b3e4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モルモット | 作成日時：2020年6月9日 14時
