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ページ20

「よぉ。////」

「ひ、久しぶりだね…高木くん////」



佐藤くんとの面会から三日後。

今日は待ちに待った(?)

高木くんの一日ご褒美DAY。




昨日薮さんから…


『山田くん。明日、例のあの日だから。』

『へ?例のあの日って?』

『あれだよあれー!ヤンキー少年高木くんに山田くんが一日自由に使われちゃうご褒美の日!』

『…言い方どうにかなりませんか…?』

『とにかく!明日だから。ちゃんと行ってあげなよ?笑』



なんて言われて、相手は高木くんだし、普段通りの格好でいいや〜なんて軽い気持ちで来てみたものの……


「久しぶりって言っても、一週間くらいだろ?////入院時差ボケでもしてんのかよ…////」

「あ、あはは…////」



私服姿の高木くんがかっこよすぎる…!!!!////

今まで制服姿しか見てなかったから新鮮というかなんていうか……////


胸元が開いたTシャツにジーパンっていうシンプルな服装なのに、

ネックレスとか指輪がなんかオシャレ感を醸し出してて……

てかスタイル良!!!!!!



「……ヤマダ、シフク、メチャクチャカワイイナ……////」

「え?なんでカタコト?」



馬鹿にされてんのかな俺。

しかも、なんか今日の二人の服装……


「いや、あの、なんか新鮮で……////そのTシャツもスキニーも似合ってて可愛いし……なんなら今日の服装…二人してお揃いみたいじゃんって……////」

「ばか!////思っても言わないようにしてたのに!!///恥ずかしーじゃんか!!/////」



でもまぁ…高木くんが楽しそうだからいっか……///



ーーーー


それから、高木くんの希望でショッピングをしたりお茶をしたりとにかくいっぱい歩いた。

どこに行くにも高木くんが楽しそうに笑うから、

インドア派な俺だけど、疲れは全く感じなかった。



少しだけ涼しく感じる風に吹かれながら、二人で歩いていると



「ふぅ…今日は結構あるいたね笑」

「そうだな…////」

「わ〜…もう空がオレンジ色だ…この後はどうするの?」

「…山田」

「ん?」

「俺のお願い…あと一つだけ聞いてくれるか…?」

「?いいけど。……変なのはやめてね?」



高木くんがいきなり真面目な顔でそんなことを言うから、

自然と身構える。



「その…願いってのは………」

「う、うん……」




「俺のこと…名前で呼んでくんねぇかな……////」

「へ?」

▽→←▽



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Hey!Say! JUMP(プロフ) - 続きが楽しみです! (2021年5月20日 18時) (レス) id: 8de6064f5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山田マンボウ | 作成日時:2020年7月10日 18時

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