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有岡side
「「「お疲れ様でしたーーーーーー!!」」」
コンサートが終わって
みんながお気に入りのご飯屋さんで打ち上げ。
うぇ〜いなんてスタッフさん達も交えて、みんなわいふぁいわいふぁい盛り上がっている。
…となりにいるコイツも。
「光くんお疲れー!今日も面白かったよー!」
「薮ちゃん、お酒ついであげよっか」
「伊野ちゃんかっこよかった!惚れそう〜笑」
「ゆうや!ほら、お酒お酒!!」
「知念、知念〜〜〜〜〜♡」
「ゆうと〜かんぱ〜い♡」
「けーと、俺もそれ飲みたい」
あ〜〜〜〜〜〜〜…
だ、か、ら!!
笑顔振りまくなっつーの!!!!怒
なんだよ、これ。
なんなんだよこの気持ち…!!
山田を見ると
胸がモヤモヤして、イライラして…
あ…
「おい、山田」
「へ?…だいちゃ…?」
わかった…
「ちょっと来い」
「え?ちょ、え…!?」
この気持ちの正体。
「みんな、ちょっと俺たち抜けるわ。」
「は!?」
「んぁ?なん…ああ、なるほど。あいよ!ごゆっくり〜」
「ちょ、光くん!?」
俺は山田の腕を強く握って歩き出した。
「い、痛いよ、!大ちゃん…!」
「うるさい」
「っ、…みんなぁ…たすけて…」
「静かにできねぇの?」
「あぅ…」
マネージャーから移動車のキーを貰って鍵を開け、山田をその中へ押し入れる。
「っ…!だいちゃ…?」
「なぁ、山田…」
俺、"嫉妬"してるんだ。
「山田ってさ、あれ。わざとなの?」
「あ、れ…?」
「先輩とか俳優さんに、あ、メンバーもか。み〜んなにその気もないのに笑顔振りまいちゃってさ、おまけに身体まで触らせちゃって。」
「ち、ちが…」
「俺にもちょーだいよ。ファンサービス。」
「っ…!」
車の鍵をしっかり閉めて、カーテンを全部閉め切る。
「大ちゃん…?なにするの…?やだ…」
「俺さ、ずっと山田が好きだったんだよね。」
「え…」
「だから、少しくらい夢見させてよ…」
「!?…や、やだ…!!大ちゃん、!やめ…」
近くにあったコードで山田の腕を縛って
抵抗する山田の服を一つづつ脱がせていく。
「誰かに見られたりしたら、もうアイドルなんてできないね…」
そう言って笑顔を見せれば
一気に怯えた表情に変わる山田の整った顔。
そうだ、これだ、俺の求めていたものは。
今だけは、山田は俺のものなんだ。
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くるすけ - 更新待ってます!すごく面白くてお気に入りです! (2019年8月9日 15時) (レス) id: 8dac6d8dcd (このIDを非表示/違反報告)
涼介 - もう一回風邪で弱ってる山田くんがみたいです!!看病するのはベストの誰かで!よろしくお願いします (2017年2月16日 0時) (レス) id: 6fa2c940cb (このIDを非表示/違反報告)
山田マンボウ(プロフ) - R.Y kanoさん» 了解です!少し遅くなると思いますが気長に待って頂けるとありがたいです(´‘▽‘`) (2017年1月8日 10時) (レス) id: dbfe6d342f (このIDを非表示/違反報告)
R.Y kano(プロフ) - 山田くんが誰と出かけるかをJUMPで言い争っていて最後は薮くん落ちというのを見たいです!! (2017年1月7日 23時) (レス) id: a5bce0f0db (このIDを非表示/違反報告)
山田マンボウ(プロフ) - すずすけさん» 了解です!ありがとうございます(´‘▽‘`) (2017年1月7日 1時) (レス) id: dbfe6d342f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山田マンボウ | 作成日時:2016年11月11日 17時