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山田side
「やっほ〜！圭人だよ☆」
「うっせぇ、黙れゴリラ…」
「え〜…」
まぁ、結局圭人を呼び出してしまったわけですが…
どうせ圭人も暇だったんだしいいよな！！
むしろ感謝しろ！！
…てか圭人しかこういうとき呼べるような友達が自分にはいないことに泣けてくるわ。
「山ちゃ〜ん？大丈夫？ぼーっとしてるけど…」
「あぁ、わりぃ…あがれよ…」
「お邪魔しま〜す…」
あ〜ダメだ…頭がぐわんぐわんして目が回る…
「今すぐ家に来いだなんて、いきなり電話かかってくるんだもん。びっくりしたよ〜？なにかあった？」
頭痛てぇから話しかけんなゴリラ。
…なんて悪態もつけず、、、
「…うん…なんかあった…」
「？山ちゃん…？」
そうだ、俺肝心なこと言うの忘れてた…
「…けーと…おれ…」
「え？ちょ、なんか山ちゃん顔赤くない！？」
あ〜…もう無理…ふらふらする…
「…きょうちょっと…ぐあいわりゅ…」
「山ちゃん！？！？」
ダメだ。ゲームオーバー。
※
「…ん…んぅ…」
「あ、山ちゃん。」
目が覚めると、そこには見知らぬ天井が広がって…
なんてことがあるわけもなく自分の部屋のベッドに横になっている俺。
「…けーと…ケホッ…なんで…」
「へ！？自分で呼んでおいて俺のこと忘れてたの！？」
「うん。完璧忘れてたわ。」
「え〜…」
も〜酷いな〜。なんて言ってりんごを切っている圭人。
なんだこれ、なんかドラマで見たことあるぞ。
「山ちゃん、39.4も熱あったんだよ。やばいよこれ。下手したらしんじゃうよ！？」
なんだその微妙な数字。
しかも朝より上がってんじゃねーか。
あと、死なねーよバカ。
いろいろ言いたいことはあるけど、
風邪のしんどさには勝てず…
「ハァ、ゲホッケホッ…けーと…」
「ん〜？」
「ん、…つらい…ケホッ…」
「そうだね…辛いね…寒くない？」
「…わっかんない…んぅ…ん…？…あついきがしてさむい…」
「ぷっ…はいはい、寒いのね。お腹空いてる？」
「…んぅ〜…吾輩は今…水を欲している…」
「何キャラなのそれ笑 はい、お水。」
「うぬ…くるしゅうないである…」
「もう、それやめてよ笑笑」
「おにゃかはすいてないにゃん」
「それ可愛すぎるから他の人の前で絶対やっちゃダメだよ。」
何言ってんだこいつ。
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くるすけ - 更新待ってます！すごく面白くてお気に入りです！ (2019年8月9日 15時) (
レス) id: 8dac6d8dcd (このIDを非表示/違反報告)
涼介 - もう一回風邪で弱ってる山田くんがみたいです！！看病するのはベストの誰かで！よろしくお願いします (2017年2月16日 0時) (レス) id: 6fa2c940cb (このIDを非表示/違反報告)
山田マンボウ(プロフ) - R.Y kanoさん» 了解です！少し遅くなると思いますが気長に待って頂けるとありがたいです(´‘▽‘｀) (2017年1月8日 10時) (レス) id: dbfe6d342f (このIDを非表示/違反報告)
R.Y kano(プロフ) - 山田くんが誰と出かけるかをJUMPで言い争っていて最後は薮くん落ちというのを見たいです！！ (2017年1月7日 23時) (レス) id: a5bce0f0db (このIDを非表示/違反報告)
山田マンボウ(プロフ) - すずすけさん» 了解です！ありがとうございます(´‘▽‘｀) (2017年1月7日 1時) (レス) id: dbfe6d342f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田マンボウ | 作成日時：2016年11月11日 17時
