もっと強くなれるように。

颯太ｰ過呼吸 (ﾘｸ ページ19

大樹ｻｲﾄﾞ

今日は雑誌の撮影


でも颯太がかなり熱がある

遡ること朝のこと


・

・


颯｢おはよぅございます、、｣

世｢おはよ｣

澤｢颯太？なんか顔赤くない？｣

慧｢ほんとだ｣

おでこを触ると熱が伝わってくる


大｢今日撮影だけどどうする？｣

颯｢やります。｣

本人がやると言ってるから
撮影はすることに


大「無理しないでね？」


世「薬飲んどきな」


颯「はい、、」



・

・

こんな感じ

今日は最後にソロ撮影があって
今颯太の番なんだけど

結構時間かかってるみたい


見に行こうと思ったときに颯太が戻ってきた

大｢大丈夫？｣


颯｢、はい...｣


撮影が終わったし颯太も熱があるから

早く帰ろうとみんなで準備をしてると


颯｢ちょっとトイレいってきます…｣


と、颯太が

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

颯太ｻｲﾄﾞ


ソロ撮影の時


自分が最後で

結構フラフラしちゃって

全然OKがでなくて
時間がかかっちゃった

やっとOKがでて楽屋に帰ろうと思った時


スタッフさんに

スA｢どんだけNG出すんだよ｣

スB｢プロ意識なさすぎなんだよ｣

と言われた

体調悪い事を言い訳にしたくなくて
謝ることしか出来なかった

颯｢すみません、｣


スA｢謝るくらいなら最初からちゃんとやれよ｣

スB｢こっちは迷惑かかってんだよ｣

そう言って去っていった


そのまま楽屋に戻ったんだけど

皆んなの顔をみたら


迷惑かけた自分が許せなくて

腹が立って

トイレを理由に楽屋を飛び出した


楽屋から離れた場所にある
狭くて古くなってる空き部屋に入った



いろんな感情がごちゃ混ぜになって
涙が溢れてくる


そんな自分も嫌で嫌で仕方がない


泣いてたら息が苦しくなってきた

颯｢ｸﾞｽｯﾊｧｰｯﾊｧﾊｧﾊｧｯﾊｧﾊｧ｣


皆んなの顔が浮かんできて
そのまま意識が遠のいてった

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