夜蛾学長の娘は元読モ！？【呪術廻戦】

好きな人（傑視点） ページ9

SHRが終わり、悟と教室を出て報告書を書きに行った

13時を廻り
書き終わる頃
悟と話していた

悟)なぁ傑…俺さ、あの転校生の事好きなんだけど

傑)え、…

(何故か心が痛む

悟の気持ちには薄々気づいていた

初めて会った時に顔を紅潮させていたから


悟)俺、アイツに告白する

(彼女を悟にはあげたくない)
その一心で悟を邪魔してしまった


傑)待て悟、仮にお前がタイプじゃなかったらどうする
相手も困るだけだろう…

私は親友の恋愛を邪魔していいのだろうか…

そんなことが頭をよぎっていく

悟)それは硝子にでも頼んで聞き出すさ

そう言いながら二人で教室へ向かう

教室からは硝子とAの声がした

硝)逆にAは、いるの？好きな人

A)好きな人はいないけど…タイプはあるかな

凄く緊張した

何故だろうか


硝)え！どんなの！？どんなの！？

その心を解き明かしたい その一瞬の感情が

A)え、えーっと…背が高くて、優しくて面白い人かな…

その言葉を聞いた時、悟のニヤけが止まらなかった

悟は優しくはないけど顔もいいし、面白い

きっとこんなに私より悟の方がいいだろう



そう思っていた




そろそろ時計が14時を廻る

教室の戸が開き、Aが廊下にでてきた


悟はどうやら焦り緊張を隠せていなかった

Aは微笑みそのまま寮へと歩いていった

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